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兵庫県淡路市|賀茂神社は1500年の歴史がある式内社、八咫烏のかわいいお守りあります!

淡路島の御朱印

賀茂(かも)神社は創建から1500年の歴史があり、淡路国の式内社「賀茂神社」の論社のひとつ。

賀茂神社のシンボルは「導きの神」といわれる八咫烏(やたがらす)で、御朱印にも八咫烏のかわいいスタンプがあり、お守りも授与していただけますよ💁‍♀️

こちらは淡路市の賀茂神社です。
洲本市にも同名の賀茂神社があるので、間違えないようカーナビの設定等ご注意ください。
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賀茂神社へのアクセス

賀茂神社
〒656-2223
兵庫県淡路市生穂2505

国道28号線「生穂」交差点に神社の看板があります。交差点からやや道幅が細いなだらかな坂道を300mくらい進むと右手に鳥居が見えます。

  • 神戸淡路鳴門自動車道津名一宮インターから東へ4km

賀茂神社の駐車場

境内に参拝者が無料で利用できる駐車場があります。

公共交通機関でのアクセス

淡路島には鉄道がないため、車以外で行く場合はバスを利用します。最寄りのバス停はこちら。時刻表や路線図など、詳しくはナビタイムをご覧ください。

  • 土器屋(からきや)バス停から賀茂神社まで約700m
  • 生穂(いくほ)バス停から賀茂神社まで約700m

賀茂神社の御朱印

社殿左隣に社務所があり、そこで御朱印をいただけます。手書きしていただけるのは日付だけですが、消しゴムハンコ的な素朴なタッチの印が素敵です。八咫烏の躍動感がすごい。

御朱印の初穂料:300円

アポなし&平日の参拝でも無事に御朱印をいただけましたが、こちらは宮司さんが常駐されているのか微妙なので、遠方から参拝される場合は事前に連絡しておいたほうが無難かもしれません。

賀茂神社について

創立時期は記録が残っていないので明らかでありませんが、京都の上賀茂神社社記に、29代欽明天皇の御代の西暦538年に賀茂神田(荘園)を60余国に置いたとの記録があります。淡路国佐野生穂庄がその一所で、従って約1500年前から生穂・佐野地域の氏神として祀られてきたと推断されます。
『中右記』という書に、保安元年(1120年)、国司によって当社が被った被害に関する上訴が上賀茂神社から朝廷に対して為されたと記されています。その内容より、当社は上賀茂神社の支社で、生穂佐野地域は当社の領地であったことが分かります。
のちに、賀茂神(雷神)と併せ、春日神(智神)、貴船神(水神)、白鬚神(土神)が祀られたことから「四社明神」と称していた時代もあり、「しらひげさん」と呼ばれ、地元はもとより島内外から広く親しまれ、厚く信仰されてきました。
安政4年(西暦1858年)の阿波藩主蜂須賀斎昌公所領巡回の折り、当社由縁を調べられ、「これまでは四社明神と称してきたが、以後賀茂神社と唱え国内繁栄の大社とする」と沙汰されました。のちに蜂須賀茂韶侯から「賀茂神社」の染筆掛字を賜っています。

賀茂神社公式ホームページより引用)

賀茂神社は京都の上賀茂神社の支社としておよそ1500年前に創建されました。現在も地域の氏神さまとして篤く信仰されています。

淡路市の石屋神社ではこちらが「賀茂神社が淡路国二の宮である」とうかがいました。たしか大和大國魂神社が二の宮のはずですが、それくらい由緒ある格式高い神社ということですね。

詳しくは賀茂神社の公式ホームページをご覧ください。

賀茂神社の御祭神

賀茂神社の御祭神は「賀茂大神(カモノオオカミ)」。賀茂別雷大神(カモワケイカズチノオオカミ)と、その祖父にあたる賀茂建角身神(カモタケツノミノカミ)の2柱の神です。

賀茂別雷神―祖父は賀茂建角身神。雷のように強い御神威により厄を祓い、あらゆる災難を除き給う厄除明神。厄除、災難除、家内安全、地鎮祭、清祓、会社の社運隆昌など、多方面に御神徳を顕わします。
賀茂建角身神―古代の京都を開いた賀茂一族の祖で、世界平和、五穀豊穣、殖産興業、身体病難解除などに御神徳を顕わします。『古事記』では八咫烏(やたからす)に化身して神武天皇の東征を導いたとして功績を伝えています。

賀茂神社公式ホームページより引用)

後に春日神、貴船神、白髭神が祀られたことで「四社明神」とも呼ばれました。

・春日神は「武甕槌神(タケミカヅチノカミ)」「経津主神(フツヌシノカミ)」「天児屋根神(アメノコヤネノカミ)」「比売神(ヒメガミ)」の4柱の神のこと。
・貴船神は「高龗神(タカオカミノカミ)」「闇龗神(クラオカミノカミ)」の2柱の神のこと。
・白鬚神は「猿田彦神(サルタヒコノカミ)」のこと。

貴船神の「(おかみ)」という字は龍の古語で、雨を司る神として信仰されていました。

導きの神「八咫烏」

八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話に登場するカラス(烏)であり神。神武東征の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる。一般的に三本足の姿で知られ、古くよりその姿絵が伝わっている

Wikipedia八咫烏より引用)

八咫烏は現在も「道案内」の神として信仰され、古事記や日本書記によると賀茂神社の御祭神・賀茂建角身神が化身したものとされています。また、八咫烏の三本足は「智・仁・勇」、「天・地・人」、「過去・現在・未来」を表すとも。

八咫烏(やたがらす)は賀茂神社のシンボル的存在。八咫烏はサッカー日本代表のシンボルマークとしても知られていますよね。

賀茂神社では八咫烏のお守り「勝守」を授与していて、デザインは2種類あります。

  • サッカーボールを持った八咫烏
  • 御朱印のスタンプと同じ正面を向いて羽根を広げている八咫烏

どちらも色は紫でした。

八咫烏お守り:500円

賀茂神社の見どころ

賀茂神社で個人的に気になる&おすすめの見どころを写真つきでご紹介します!参拝される前にチェックして参考になさってくださいね。

田園風景と神明鳥居

賀茂神社は山に囲まれ、自然豊かなのどかな場所にあります。青空に真っ白な神明鳥居が映えますね✨

鳥居からの風景ものどか。田園風景が広がります。ゆるやかな坂道を上がった場所にあるので集落が見渡せて、見晴らしがよかったです。

小学校がありました

明治時代までは駐車場の忠魂碑のあたりに「栄玄寺」という賀茂神社の別当寺がありました。明治の神仏分離によって栄玄寺はなくなりましたが、そこに生穂小学校が建設され、大正15年(1926年)までは境内に学校があったそうです。

駐車場の隅には卒業生が奉納した「創学の碑」が。

社殿の手前には「国学塾 養徳学館址」という石碑もありました。日本を代表する国学者の一人、大川真澄氏は賀茂神社の神官だったとか。かつて社務所で国学塾を開いていたそうです。

国学(こくがく)
江戸時代中期に興った学問で、日本独自の精神文化を研究するもの。仏教が伝来する以前の日本固有の文化を究明しようと始まりました。

賀茂神社は氏神さまとして信仰されるだけでなく、地域の教育普及の中心地でもあったようです。

龍がかわいい手水舎

社殿とおそろいのグリーンの屋根がさわやかです。

手水舎の龍も青銅製のグリーン系ボディーです。なんとなく不思議なお顔立ちだと思ったら、この子は下あごがない…?ちょっと困ったようなしょんぼり顔に見えますね。

明治時代に建て替えられた社殿

現在の社殿は明治22年(1889年)に建て替えられたもの。築100年以上が経過していますが目立った傷みもなく、ものすごくきれいでした。大切に維持されているのがわかりますね。

拝殿の左側には境内社「祓戸殿(はらえどでん)」があり、拝殿とは渡り廊下でつながっていました。こちらには祓戸大神(ハラエドノオオカミ)他、16柱の神々がお祀りされています。

扁額には「賀茂神社」とあります。右から読むタイプ。

御本殿は柵で囲われ、近づくことはできません。

狛犬

拝殿の前に一対の狛犬。高い位置にあるので、お顔は見えにくいです。台座の文字がかすれているため、年代は読み取れませんでした。

しっぽがもみじ饅頭みたいです。淡路島の狛犬はこんなしっぽが多い気がする。

境内社

御本殿の右隣には境内社として小さなお宮が2つありました。こうして縦に並んでいるのは珍しい気がします。手前が片岡社、奥が天照社です。

縁結びの神さま「片岡社」

お祀りしているのは賀茂神社の祭神賀茂別雷神の母君である玉依比売命。「縁結びの神様」として古来より知られており、京都上賀茂神社の片岡社を度々お参りしていた紫式部はこんな和歌を詠んでいる。
ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに 立ちやぬれまし
「和歌の意味」ホトトギス(愛しい人)の声をまちわびる間、片岡社の木の下で、朝露に濡れていましょう。

(現地案内板より引用)

片岡社では賀茂別雷神の母・玉依比売(タマヨリヒメ)をお祀りしています。タマヨリヒメは縁結びの神として有名なので、縁結びを願う方はぜひお参りを。

アマテラスを祀る「天照社」

お祀りしているのは日本神話に登場する天照大御神。
太陽を神格化した神で太陽、光、慈愛、真実、秩序を象徴する最も尊い神。
天皇家の祖先神(皇祖神)であり、日本国民の総氏神として伊勢神宮(内宮)に祀られている。
『日本書紀』では女性と読み取れる記述が多いことから、古来より女神とされている。

(現地案内板より引用)

天照社では天照大御神(アマテラスオオミカミ)をお祀りしています。日本人の総氏神、太陽を神格化した女神です。

ポツンと遥拝所

境内の端っこには遥拝所があります。とくに説明はないですが、方向的にもおそらく伊勢神宮の遥拝所ですよね。

金刀比羅宮

完全に見落としてしまいましたが、境内にある池「蓮池」の奥のほう、鎮守の森の中にもう1社「金刀比羅宮」という境内社があるようです💦

御祭神は大物主(オオモノヌシ)。

叶石

社殿前には「叶石(かなえいし)」という謎の石があります。こちらは「付属の杖を持って目を閉じて前に進み、石の真ん中にある丸い穴に杖が通ると願いが叶う」というアトラクション的な御利益スポットでした。

スタート地点は3mくらい手前にあるので、なかなかの難易度じゃないでしょうか。私は1回で成功しました(ドヤ顔)。

絵馬殿

境内のすみっこにある瓦屋根の建物は絵馬殿です。鍵はかかっておらず、中に入って見学できました。

ゴージャスな御神輿も展示されていますよ。

奉納されたたくさんの絵やお祭りの写真などにまぎれ、古い社名である「四社大明神」の扁額もありました(写真右上)。

まとめ

賀茂神社は1500年以上の歴史があり、地域の氏神さまとして篤く信仰されている神社。

御祭神の化身である八咫烏がシンボルで、御朱印にもかわいい八咫烏の印がありました。サッカーボールを持った八咫烏のお守り「勝守」も授与していただけます。

自然が豊かな境内はとても広くて、池や鎮守の森もありますよ。時間があればゆっくりと散策してみては。

おすすめのお立ち寄りスポット

賀茂神社の近くで御朱印がいただける神社仏閣や、合わせて行きたいおすすめスポットをまとめました。

伊弉諾神宮

賀茂神社から5kmくらいの場所に淡路国一の宮・伊弉諾(いざなぎ)神宮があります。日本最古の神社のひとつ、「国生み神話」で有名な伊弉諾尊をお祀りしています。

津名一宮インターを下りて賀茂神社とは反対方向になりますが、それほど遠くはないのであわせてお参りしてみては。

佐野八幡神社


私は未参拝なんですが、賀茂神社から1kmくらいの場所にある佐野八幡神社でも御朱印をいただけるそうです。

八浄寺

賀茂神社から1.6kmくらい、佐野八幡神社から600mくらいの場所に淡路島七福神で大黒天をお祀りする八浄寺(はちじょうじ)があります。七福神霊場の巡礼でなくても参拝はできます。

御朱印は大黒天と御本尊の2種類あります。

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