長宗我部元親は土佐国(高知県)出身の戦国武将で、四国の戦国武将といえば真っ先に名前が上がるほど知名度がありますよね。
ただ、本能寺の変が起こると織田信長死去の混乱に乗じて四国を制圧し、その過程で数々の寺社や城郭・文化財をことごとく焼き払ったという、徳島県民的にはやや微妙な気持ちになる存在でもあります。
四国八十八か所霊場のお寺でも「阿波の札所16箇寺、伊予の札所8箇寺、讃岐の札所14箇寺が壊滅的な影響を受けた(Wikipediaより)」といわれています。実際、徳島県の神社仏閣の歴史を調べていると、高確率で出てくる「長宗我部元親による天正の兵火により…」というフレーズ。どのくらいあるんだろう?ということで、このタグを設定してみました。
- 徳島県以外にも香川県や愛媛県にも被害にあった寺社が多数あります。
- 長宗我部の四国制圧をさらに制圧しに来た豊臣秀吉軍による被害も含みます。
- 縁起や由緒書きなどに「天正の兵火」による被害の記載があるスポットのみです。
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