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兵庫県淡路市|伊勢久留麻神社は1400年の歴史がある淡路国三の宮!御朱印は松帆神社で

淡路島

伊勢久留麻(いせくるま)神社は淡路国三の宮で、創建から1400年以上の長い歴史があります。

「太陽の道」と呼ばれる北緯34度32分線上にあり、「西のお伊勢さん」とも呼ばれてパワースポットとしても有名。鳥居から見える海の先には和泉国一の宮・大鳥大社があり、両社は向かい合っているとか✨

1kmほど離れた松帆神社に行くと御朱印をいただくこともできますよ💁‍♀️

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伊勢久留麻神社へのアクセス

伊勢久留麻神社
〒656-2311
兵庫県淡路市久留麻字神田2033

国道28号線沿いにあり、場所はわかりやすいです。

  • 神戸淡路鳴門自動車道東浦インターから南へ2km

伊勢久留麻神社の駐車場

駐車場はありませんが、境内に乗り入れ可能。無料で利用できます。

公共交通機関でのアクセス

  • 三宮方面から高速バス「東浦バスターミナル」で下車、1.6km
  • 東浦バスターミナルから淡路市あわ神あわ姫バスに乗車し「久留麻」バス停で下車、すぐ

伊勢久留麻神社の御朱印

伊勢久留麻神社には社務所がないため、御朱印は松帆神社でいただけます。参拝したのは2020年1月ですが、記事を書くのをさぼっているうちに御朱印のデザインがちょっと変わりました😂

御朱印の初穂料:500円

松帆神社は伊勢久留麻神社から北へ1kmくらい、ルートは後述します💁‍♀️

伊勢久留麻神社について

伊勢久留麻神社は、遠く伊勢ノ国久留真より勧請せるものと言われ祭神は大日孁貴尊と称され敏達天皇の頃(五七二~五八五)と言われ、延喜式(九二七年完成)には淡路十三社の三番目に明記されている
その為淡路イザナギ神宮を一の宮としこの神社は、三の宮とも言う。
昭和五十五年二月十一日建国の日にNHKテレビが特別番組として「知られざる古代~謎の北緯三十四度三十二分を行く」で西のお伊勢さんとして紹介したので俄然全国的にも有名となったものである。

(現地由緒書きより引用)

現地に由緒書きはありましたが、歴史などは詳しく書かれていないので詳細は不明。

創祀年代不詳。
社伝によると敏達天皇の御代に、伊勢国奄藝郡久留眞神社を勧請したという。
往古「久留麻」は、来馬とも書かれたが、呉織の意味とも考えられている。

兵庫県神社庁ホームページより引用)

兵庫県神社庁のホームページ等もチェックしましたが、やはり詳しいことは書かれていませんでした。

由緒書き等にもあるように、伊勢久留麻神社は伊勢国から勧請された「久留眞神社」が元となっています。”敏達(びだつ)天皇の御代”は西暦でいうと572年~585年までなので、1400年以上前に創建されたことになります。とても歴史のある神社ですね✨

淡路島出身の幕末の国学者・鈴木重胤(すずきしげたね)は「淡路島内においてはこの神社ほど由緒正しき神社はない」と評したとか😲

「国学」とは古事記や万葉集、律令などの古代文学・文化を元に日本独自の精神文化を研究する学問。国学者とはそれらの学問を究めた人で、このジャンルの著名人が本居宣長とか平田篤胤とか。社会で習った気がするよね☆

国学者が言うくらいだから、国生みの神を祀る伊弉諾神宮<<伊勢久留麻神社…ということ??🤔

また、由緒書きには「延喜式(九二七年完成)には淡路十三社の三番目に明記されている」とありますが、正式には2番目に記載されているので、淡路国二の宮なのでは?ともいわれます。

太陽の道

☝こちらは伊弉諾神宮にある「ひのわかみやと陽の道しるべ」。この図にあるように、伊弉諾神宮を中心に日本の名だたる神社が並んでいる、ということですが注目したいのが東西のライン。

伊勢神宮(正確には伊勢斎宮跡ですが)から伸びる北緯34度32分線上には箸墓古墳、三輪山、室生寺、長谷寺、大鳥大社といった聖域や古寺・古社が並んでいて、このラインは「太陽の道」とよばれています。

伊勢久留麻神社もほぼこのライン上にあり、不思議なことに箸墓古墳をはさんで伊勢神宮と東西対称に位置しているとか😲テレビ放送当時は「西のお伊勢さん」として話題になり、参拝者も多かったそうです。

実際は伊勢久留麻神社は北緯34度31分線上にあり、「太陽の道」からは微妙にずれています。ぴったり北緯34度32分線上にあるのは実は松帆神社。

伊勢久留麻神社の御祭神

伊勢久留麻神社
祭神 大日孁貴尊(天照大御神)
淡路国 三宮
延喜式神名帳 所載
第三十代敏達天皇御病気平癒
祈願の砌り(名)明神祭を奉祀。
快復されましたことにより「明神社」の称号を賜る。
古より由緒正しく崇敬の顕著な神々を選んで全國に二八五座指定される。
明治六年二月吉日 社格 正三位上 郷社に列格
明治七年再三、再四の禁止令が解かれ菊花紋章使用を許される。
明治四五年七月吉日 神饌幣帛指定神社

(現地由緒書きより引用)

御祭神は大日孁貴尊(オオヒルメノムチノミコト)。あまり聞きなじみがないお名前ですが、オオヒルメノムチは天照大神の別名とされています。

「貴(ムチ)」はそのまま「貴い(とうとい)」という意味で、お名前に”貴”の字が入るのは八百万といわれるほど多い日本の神々の中でも大国主神(オオクニヌシノカミ)の別名である「大貴己命(オオナムチノミコト)」、宗像大神(ムナカタノオオカミ)の別名である「道主貴(ミチヌシノムチ)」などほんの一握りだけ。

宗像大神
宗像大社にお祀りされている宗像三女神(むなかたさんじょしん)のこと。田心姫神(タゴリヒメ)、湍津姫神(タギツヒメ)、市杵島姫神(イチキシマヒメ)の総称。

勧請したとされる伊勢の久留眞神社の御祭神は大貴己命と妻の須世理姫命(スセリビメノミコト)なので、伊勢久留麻神社の御祭神も大貴己命とする説があります。

また、久留眞神社も伊勢久留麻神社も相殿として漢織姫尊(アヤハトリヒメノミコト)をお祀りしています。

漢織姫尊
雄略天皇の御代(458年~479年)に呉の国(中国)から来日し、伊勢国に紡績や衣縫(きぬぬい)の技術を伝えた漢織姫とその一族をお祀りしたもの。

案内板によると、伊勢久留麻神社の御神徳は商売繁盛・豊漁大漁・五穀豊穣・安産祈願・合格祈願・病気平癒・福寿福徳・開運招福・除災来福

商売繁盛や漁業・農業、安産や学業までオールマイティーな御利益があります👏

伊勢久留麻神社の見どころ

伊勢久留麻神社で個人的に気になる&おすすめの見どころを写真つきでご紹介します!参拝される前にチェックして参考になさってくださいね。

海に向かう参道

境内入り口の大きな神明鳥居があり、真っ白な鳥居が青空に映えます✨道路を渡って向こう側にはすぐ海が見えて、海までまっすぐに参道が伸びていました。海をはさんだ向こう側には和泉国一の宮・大鳥大社があります👏

古くはこのあたりは入り江で、神社があるこの場所も昔は海だったようです。

写真を撮り忘れましたが、道路向こうに見える赤い社殿の稲荷神社は伊勢久留麻神社の境外摂社だそうです。

伊勢久留麻神社の社殿は山を背にして真東を向いています。

背後の山の西の端には「大歳遺跡」という遺跡があるそうで、昔は遺跡の付近に鎮座していたとか。案内板にはひっそりとお祭りでの神輿巡行先として「旧宮地」と書かれていますが、場所などの詳細は不明。

社号標には「式内 伊勢久留麻神社」とあります。

社殿

境内はわりと広いですが、社殿のほかにはとくに何もなく、がらーんとした印象。

由緒書きにも【明治七年再三、再四の禁止令が解かれ菊花紋章使用を許される。】とあるとおり、ふきかえらえたばかりのような真新しい屋根には菊花紋が3つ並んでいます。

御本殿にはなぜか桐の紋。伊勢久留麻神社の新しい御朱印には社紋として十六菊紋と左三つ巴紋が入っているんですが、桐の紋のいわれは不明🤔

社殿の周囲はぐるりと柵で囲まれていますが、御本殿の裏側にはぽっかりと穴が。裏側からもお参りできるようになっていました👏

狛犬

拝殿前の狛犬さんは真新しいもの。

参拝したときたまたま神社の世話役と思われるおじいさんが手水舎の修理をしていて、いろいろとお話を伺ったときに『境内でゴルフの練習をする人がいて、狛犬さんに傷がついたから新しくした』とぼやいてました。。。罰当たり極まりない。

先代の狛犬は文政12年(1829年)製で、200年近い歴史あるものだったそうです😥

扁額は拝殿の中にあります。達筆すぎて読めないやつ😂

楠公駒留めの松

参道にある「駒留松」は楠木正成公ゆかりの松といわれています。

楠木正成(くすのきまさしげ)

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。鎌倉幕府滅亡の中心となった人物で、「日本史上最大の軍事的天才」と評価される。鎌倉幕府から政治を取り戻した後醍醐天皇の「建武の新政」では足利尊氏とともに天皇を助けたが、尊氏の反乱により朝廷は南朝と北朝に分かれた。正成は南朝側についたが敗北。明治以降は「大楠公(だいなんこう)」と称され、湊川神社では主祭神として祀られる。

こちらの松には楠公が伊勢久留麻神社に参拝したときに馬をつないだ説や祭礼時に朝廷からの供進使の馬をつないだ説などがあります。

松の前の石碑には「史蹟 第三代駒留松」と書かれていて、現在見られる松は新しく植えられたもののようですが、しっかりと囲われていて大切にされています。

社殿の中には「楠公駒留めの松」の奉納画がありました。絵では楠公が馬をつないだ場面が描かれています。

楠木正成公といえば、近くの松帆神社ゆかりの武将。松帆神社のご由緒では楠公が自害される前に守護神として身に着けていた八幡大神の神璽(みしるし)を家臣に託し、淡路島に落ち延びた家臣たち祀ったことが始まり。なので、楠公ご自身は実際は淡路島には来ていないのでは…と思われます🤔

謎の灯籠

拝殿の左には厳重に囲われた謎の灯籠、ぱっと見はそれほど古いものではなさそうでした。注連縄も巻かれているし何かいわれがあるものと思われますが、とくに案内板もなく詳細は不明です。

境内社

兵庫県神社誌には伊勢久留麻神社の境内社として「猿田彦神社、伊弉諾神社、稲荷神社」などが記載されています。

御本殿向かって左側のお宮には2つの扉があり、こちらには2柱の神さまがお祀りされているっぽい。伊弉諾神宮も御祭神はイザナギノミコトとイザナミノミコトの2柱ですし、こちらが伊弉諾神社…でしょうか🤔

右側のお宮は扉が1つ。ということは、やっぱりこちらが猿田彦神社かな??

こちらは拝殿の右側に鎮座する「辨天(弁天)さん」と「愛宕さん」。こちらはお宮に御祭神がしっかりと書かれていて、囲いの外側ご鎮座されているのでお参りもできます👏

もうひとつの境内社、「稲荷神社」は道路を渡った向かい側にある赤い社殿のお宮と思われます。稲荷神社からさらに海側には御旅所があるそうです。

まとめ

伊勢久留麻神社は1400年以上の歴史がある神社で、箸墓古墳を挟んで伊勢神宮と東西対称に位置するという「太陽の道」上にあるパワースポット。現在はそれほどお参りに来る人も多くはないようで、”地域の氏神さま”というひっそりした雰囲気ですが、幕末の高名な国学者にも「淡路島でいちばん由緒ある神社」と評されました。

パワースポットやスピリチュアル方面に興味がない方も、青空に映える白い鳥居と海にまっすぐ続く参道は素敵なので参拝されたときはぜひ見て欲しいです✨

御朱印は松帆神社でいただけるので、淡路島北部で御朱印めぐりをするときはぜひ参拝してくださいね🙋‍♀️

おすすめのお立ち寄りスポット

伊勢久留麻神社の近くで御朱印がいただける神社仏閣や、合わせて行きたいおすすめスポットをまとめました。

  • 淡路市内にある御朱印がいただける神社仏閣はこちら💁‍♀️
  • 淡路島の御朱印一覧はこちら💁‍♀️

松帆神社

伊勢久留麻神社は松帆神社が兼務されているので、御朱印は松帆神社の社務所でいただけます。伊勢久留麻神社からは1kmほど北にあり、車だと1~2分ですぐ行けます🚙

松帆神社は社宝として重要美術品の名刀「菊一文字」を所蔵していて、年に1回(10月第1日曜日)だけ一般公開もされています✨ふだんは社務所で「菊一文字」に関する資料の公開やレプリカの刀を手に取ることもできるので、刀剣や美術品が好きな方はぜひ合わせて参拝してみては🤗

松帆神社には「菊一文字」をあしらったオリジナル御朱印帳もあるので、こちらを受けて御朱印を浄書していただくのもおすすめですよ~🙆‍♀️

  • 12cm×18cmの大きいサイズ(カバーなし)
  • 御朱印帳の初穂料:1700円
松帆神社の社務所受付時間は季節によって終了時間が違うのでご注意を。
3月~10月は9:00~17:30
11月~2月は9:00~16:30
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