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徳島県吉野川市|川島神社は川島城二の丸跡に鎮座する神さまのシェアハウス

徳島の御朱印

川島神社は川島城の隣にある神社。

吉野川の川中島・善入寺島にあった神社をまとめて移して大正時代に創建されたという、比較的新しい神社です。

まとめた神社の数が多く、川島神社にお祀りされているのは43柱という異例の多さ。そのなかには式内大社・忌部神社に比定される浮島八幡宮も含まれています。

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川島神社へのアクセス

川島神社は川島城のすぐ隣にあるので、川島城を目指して行くとわかりやすいです。

川島神社は徳島市中心部から車で45分くらいの場所にあります。

国道192号線を池田方面へ行き、阿波吉野川警察署を越えたあたりで川島城が見えます。川島城方面からも車で川島神社前へ行けますが、坂を下った「川島町城山」交差点近くに一の鳥居があるのでそこから入るとわかりやすいと思います。

高速道路を利用する場合、徳島自動車道土成インターから15分程度の距離です。

川島神社
〒779-3301
徳島県吉野川市川島町川島193-1

川島神社の駐車場

川島神社には神社前に駐車できるスペースがあります。

駐車場として整備はされていませんが、普通車10台以上は停められる広さで料金は不要。

公共交通機関でのアクセス

川島城に車以外で行く場合は、JRを利用します。

・JR徳島線阿波川島駅から徒歩10分

川島神社の御朱印

川島神社は拝殿の手前に授与所があります。初穂料は300円です。

ご不在の場合は授与所にインターホンがあるので、呼び出して書いていただくことができます。神社の隣が宮司さんのご自宅のようです。

川島神社の社務所受付時間

川島神社の社務所受付時間は不明。

社務所には受付時間の記載がありませんでしたが、一般的な神社と同じように9:00~17:00くらいかと思います。

川島神社について

大正4年(1915年)に吉野川の改修工事によって善入寺島から住民が立ち退きする際、島内にあった浮島八幡宮などがここに移され、川島町内の43社の神社が合祀されてできた神社です。

合祀によって川島神社となり、大正5年(1916年)10月20日に創建されました。

善入寺島にあった浮島八幡宮は白鳳2年(674年)の創建と伝わる古社で、式内大社・忌部神社ではないかという説もあります。川島の領主や地頭、川島城主からの崇敬が厚く、武運長久祈願や刀剣の奉納などの記録も残っています。

浮島八幡宮は長い歴史があり地域での崇敬が厚い神社でしたが、立ち退きの際にはなぜか跡形もなく爆破されたため現在は面影を見ることはできません。

川島神社の御祭神

川島神社の主祭神は天日鷲命(アメノヒワシノミコト)。

忌部氏につながる神さまで、徳島市の忌部神社にもお祀りされています。

その他、川島神社には誉田別尊(ほむたわけのみこと、応神天皇)や菅原道真はじめ合わせて43柱の神々が合祀されています。

比較的新しい神社のうえ、たくさんの神様が合祀されているため御利益は不明ですが、社務所には厄除け祈願や武芸上達の絵馬がありました。

七十五膳の神事

川島神社では毎年10月の第4土曜日の秋の例祭で「七十五膳の神事」という神事が行われています。

氏子が奉納したおごく(ごはんを炊いたもの)、酒、穀物、魚、海藻、野菜、果物など七十五品の山の幸・海の幸・川の幸・里の幸を三方にのせて神前にお供えするという特殊なもので、忌部の神事のひとつといわれています。

徳島県では吉野川市山川町の川田八幡宮や吉野川市美郷の平八幡神社などで行われていて、岡山県の吉備津神社や長野県の諏訪大社でも同じような形式の七十五膳の神事があります。

川島神社の七十五膳の神事は「五穀豊穣に感謝するお祭り」として行われています。

川島神社の見どころ

獅子っぽい現代的な狛犬

徳島の古い神社にはクセが強い独特な狛犬がいますが、川島神社の狛犬はいたってノーマル。

獅子らしい形状ですが、表情は笑っているような変わったお顔をしています(とくに阿形の狛犬が)。

吽形の狛犬の背後にある大きな木はイブキで、吉野川市の天然記念物に指定されています。

川島神社がここに鎮座するよりも昔からあり、由来や樹齢などは不明です。樹周は2.83mで徳島県で3番目の太さだとか。徳島県内には自生するイブキの木が少なく、貴重なものです。

ゴージャスな拝殿

合祀によって大正時代にできた比較的新しい神社なので、社殿もまだまだ新しいです。

新しい神社とはいえ、忌部神社に比定される浮島八幡宮の神さまを合祀しているからか社殿はやたらとゴージャスでした。

屋根には鬼瓦や躍動感ある獅子にまじってケツを向けたシャチホコがいたり。

かつて鎮座していた善入寺島を見つめているんでしょうか。

立派な彫刻は鳳凰や獅子がいろいろ飛び出しています。

獅子の目が青いのが珍しいです。肉球もぷにぷにでかわいい。

拝殿の脇にひっそりと地神塔がありました。

神さまがつまった御本殿

川島神社では拝殿の横を通って御本殿の近くまで行けます。

43柱の神さまが集められている御本殿はわりとコンパクト。

御本殿の隣には大きな枝垂れ桜の木があったので、春は桜が咲いてきれいでしょうね。

川島神社から川島城を臨む

川島神社は川島城のすぐ隣にあるので、境内は絶好のお城ビューポイントです。

川島城は平成31年(2019年)4月1日から内部への立ち入りができなくなりますが、外観はそのまま残るのでこれからもお城は見ることができます。

▼川島城について詳しくはこちら▼

徳島県吉野川市|地域のシンボル川島城は間もなく閉館!昭和レトロな内部の思い出
吉野川市川島町にある川島城は、かつて阿波九城として藩主が整備したお城のひとつ。長い歴史のあるお城ですが、現在の川島城は模擬天守閣。老朽化でお城内部の閉鎖が決まり、思い出作りに行ってみました。昭和レトロな観光地の雰囲気がある川島城展望室をご紹介します。

まとめ

国道沿いに大きな鳥居があるのは知っていましたが、川島城の隣に神社があることを長らく知りませんでした。徳島県民でも知らない人が多いのでは。

初めて参拝しましたが、善入寺島からの立ち退きなど知らなかった徳島の歴史がいっぱいで勉強になりました。

川島神社はコンパクトな境内ですが、浮島八幡宮という由緒ある神社を移したからか規模のわりにはゴージャスな拝殿が印象的。

川島城跡にある神社なので、川島城の歴史とともに楽しめますよ。境内の枝垂れ桜と川島城の桜が楽しめる、春の参拝がおすすめです。

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