元和2年(1616年)に蜂須賀家政が阿波国に入国後、徳島城府の鎮府として勝占町から移された。近隣にある勢見山は、源義経が屋島へ向かうために勝浦に上陸し、軍勢を見たことに由来しており、本来は勝占神社の鎮座する鉢伏山のことだが遷座と供に山名も移ってきた。
明治18年(1885年)から同25年(1892年)まで、国幣中社忌部神社が仮鎮座したことがある。なお、その経緯は忌部神社の項目を参照されたい。
大鳥居は寛政3年(1791年)に築かれ、大鳥居のしめ縄は徳島県下一である。

Wikipedia金刀比羅神社(徳島市)より引用)