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香川県さぬき市|津田石清水神社の見どころは珍しい狛狼と海が見える御旅所!猫にも会える

香川の御朱印

香川県さぬき市にある津田石清水神社(津田八幡宮)は「津田の松原」の中にある神社。地元では「津田の八幡さん」と呼ばれて親しまれ、創建から1100年以上の歴史があります。

砂浜近くには御旅所があって、拝殿まで1kmくらいありそうな長い参道沿いには青々とした松が並んでいて圧巻の眺めでした。

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津田石清水神社へのアクセス

国道55号線沿いに「道の駅津田の松原」があり、津田石清水神社は道の駅に隣接しています。

高速道路を利用する場合、高松自動車道津田寒川インターから4kmくらいの場所です。

津田石清水八幡宮
〒769-2401
香川県さぬき市津田町津田106

津田石清水神社の駐車場

神社には専用の駐車場はなく、道の駅の駐車場を利用します。津田の松原の観光客や海水浴場の利用者も道の駅の駐車場を利用するので、台数は多めですが時期によっては停められないかもしれません。

駐車料金は無料。

公共交通機関でのアクセス

・JR高徳線讃岐津田駅から約550m、徒歩7分

・さぬき市コミュニティバス鶴羽巡回線に乗車し「琴林」バス停で下車、徒歩1分

津田石清水神社の御朱印

拝殿の左手に社務所があり、そこで書いていただけます。

神社や御祭神の名前ではなく、大きく「介?景福」と書かれた珍しい御朱印でした。

津田石清水神社の御朱印の干支が書かれたかわいい挟み紙

干支のイラスト入りのかわいい挟み紙もいただきました。ちょっとラメっぽいキラキラ入り。

宮司さんいわく、『僕の趣味でやってます。』だそうで。素晴らしい趣味、来年も楽しみです。

津田石清水神社について

境内には由来や特徴を書いた案内板と境内の案内図がありました。

簡単にまとめると、

  • 仁和年間(885年~888年)に京都・石清水八幡宮から分霊を勧請して創建された
  • もともとは現在地の西にある雨滝山のふもとに鎮座
  • 天正11年(1583年)、長宗我部元親の兵火により焼失、慶長5年(1600年)に現在地に遷座

こんな感じの由緒で、もとは「津田八幡宮」と呼ばれていました。雨滝山(あめたきやま)にあった雨滝城の鬼門守護のため、宇佐八幡宮を勧請したともいわれています。

創建年については諸説あるようです。
・承平6年(936年)8月、多和郷の産土神として創祀
・天暦4年(950年)3月、山城国石清水八幡宮の御分霊を勧請
・承和元年(834年)、宇佐八幡宮より勧請

津田の松原は5万坪の広大な松原で、別名「琴林(きんりん)公園」とも呼ばれ、もとは高松藩主・松平家の領地でした。神社が現在地に遷座したときに氏子が松を植えたことがこの松原の始まりだそうです。

津田石清水神社には加茂神社や本殿奥の小さな祠など境内社がたくさんありますが、近くにある鶴羽神社や天満宮も境外摂社となっています。

津田石清水神社の御祭神

津田石清水神社の御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)、玉姫命(たまひめのみこと)の3柱。スタンダードな八幡神です。

津田石清水神社は五穀豊穣安産の御利益のほか、海に近いことから海上安全の神さまとしても信仰されています。

津田石清水神社の見どころ

松原の中にある神社

松原の中にあるだけあって、参道は両サイド松だらけ。こちらの大きい鳥居が正式な入り口で、鳥居の脇には社号標もあります。

道の駅側からの入り口の鳥居

道の駅側には小さな鳥居があり、こちらからも入れます。ちょっと低めで手が届きそうな高さだからか、鳥居には石がいっぱい載っていました。

長い参道

随神門から見た鳥居方向、めっちゃ距離あるのわかりますか?

鳥居のさらに奥には瀬戸内海がひろがっていて、社殿は夏至の日の出を拝する方向を向いているそうですよ。そのタイミングで参拝したいですね。

狛犬いっぱい!

「雌雄の別がある」と書かれているこちらの狛犬、お股に注目です。阿形のほうがメンズで、女子の吽形はアゴがやたらと受け口でぶちゃいく。

この狛犬たちは安永4年(1775年)製で240年以上前のもの、年代物の割にはほとんど傷もなくきれいに残っています。やっぱり古い狛犬は個性があっていいですね。

拝殿の近くにも小さな狛犬が一対。吽形には松ぼっくりがお供えされていて、ほのぼのしました。こちらも意外と古くて、大正元年(1912年)製。

拘束されているみたいな注連縄のかけ方が気になる。

激レア!狛狼

津田石清水神社の拝殿前の狛犬は一般的な高麗犬ではなく、なんと日本狼!香川県では唯一の狛狼で、激レアなんです。関東には狛狼が多いそうですが、四国ではほとんどお目にかかる機会がないので私も初対面でした。

耳がピンと立っていて、ワンちゃん感あふれるかわいい狛狼さんは明治時代に奉納されたものです。

配置が逆な随神門

随神門

随神門からは拝殿がチラ見えしますが、意外と距離があります。

随神門の中の右大臣・左大臣。向かって左が右大臣、右が左大臣という逆の配置になっていました。

狛犬も狛狼も向かって右が阿形、左が吽形と一般的な配置だったんですが、なんでだろう?ここだけ海に向かっての配置なんでしょうか。

→逆ではなく、これが正しい配置でした。珍しくもなんともなかったです、すみません。

参道

随神門をくぐって、拝殿までもう少し。このあたりも松がいっぱいです。

東を向いた拝殿

立派な拝殿はバッチリ東向きです。

拝殿の前には狛狼のほか、カエルが支える大きな水瓶もありました。この水瓶、東かがわ市の白鳥神社にあるのと同じかも。

拝殿の扁額

拝殿の扁額は古い社名の「八幡宮」。額が年代物っぽいです。

拝殿の中は天井絵がある

拝殿はシンプルな外観ですが、内側は天井に華やかな天井画があり、彫刻も凝っています。

わかりにくいですが、正面の3つ並んだ御神燈の提灯のところには昭和天皇と香淳皇后(こうじゅんこうごう、昭和天皇の后)の絵が奉納されていました。写真みたいでめちゃくちゃリアルなすごい絵でした。

実は参拝したとき蜂がものすごく多くて、拝殿周辺がとくにやばかったです。なので、拝殿付近は写真があまり撮れず。蜂が活発な季節はご注意ください。

神馬じゃない何か

躍動感あるブロンズの神馬像

拝殿の手前には青銅製のかっこいい神馬さん、躍動感あふれるポーズです。

ちなみに、ここから奥に見える小学校は昔は常楽寺というお寺で津田石清水神社の別当寺でしたが、明治時代に廃寺となっています。

境内にある神馬舎

神馬像があるのに、奥にも神馬舎があります。こちらには珍しい全身真っ黒な神馬像がありますが、これは馬ではなく牛だとか。神馬像ってだいたい白馬だし、黒って珍しいなと思ったんですよね。

そして、蜂がものすごく多くて神馬舎にはあまり近づけず。

オーシャンビューな御旅所もおすすめ!

海岸近くの御旅所

お参りしたあとは、ぜひ御旅所にも行ってみましょう。鳥居を越えて、ひたすらまっすぐ進むとあります。ただ、拝殿からだと1kmくらいありそうな長距離でした。

津田の松原は「日本の白砂青松百選」だけあってとてもきれいな砂浜で、眺めがもよかったです。おだやかな瀬戸内の海と、御旅所から左手には小豆島も見えました。

海岸近くにある御旅所

津田石清水神社は夏至の日の出の方角を向いているそうですが、御旅所の正面に立つと目の前に見える島もほぼ一直線上にあります。こちらも神聖な島なのかも?

猫います

神社にいる三毛猫

お参りしているとものすごい勢いで駆け寄ってきた猫さん、首輪をしているので神社で飼われている猫でしょうか。『よく来たなニンゲン、さあなでろ!』といわんばかりにスリスリしてきました。

人懐っこい子でしたが、途中で飽きたようで拝殿の縁側でお昼寝タイム。

猫がいる拝殿

拝殿で寝転ぶ猫

めちゃめちゃかわいかったです。津田石清水神社、猫好きな方にもおすすめしたい。

まとめ

津田石清水神社は「津田の松原」の中にあるとても広い神社でした。海まで一直線の参道沿いに青々とした松があり、足元はサラッとした砂地で、境内には段差がないのでストレスなく参拝できます。

香川県で唯一という狛狼は珍しいうえにかわいいので必見、猫好きなら猫とも遊べるとてもお得な神社でした。

御旅所からはきれいな瀬戸内海が見渡せて、松原の中にも樹齢数百年の松を巡るコースがあったりと、参拝のあとは観光も楽しめますよ。

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