神社やお寺を参拝した証として書いていただく「御朱印」は、数年前からブームとなり、神社仏閣巡りをされる方には趣味としてすっかり定着しました。
御朱印をいただくなら、必ず必要になるのが「御朱印帳」ですよね。ほとんどの神社仏閣では”御朱印帳”として一般的に頒布・販売されているものであれば、大きさや紙質問わず記帳していただけます。
御朱印帳は文具店や書店、雑貨店といった身の回りにあるお店や、Amazon、楽天等の通販サイトでも気に入ったデザインのものを購入できますし、神社仏閣でもオリジナルの御朱印帳を頒布しているところがあります。
このページでは、徳島県内の神社で頒布しているオリジナルの御朱印帳をまとめました。もしかしたら紹介する以外にもあるかもしれませんが、現在把握しているのはこの5社のみです。
オリジナル御朱印帳の頒布を始めたところ等があれば随時追加&更新していきますので、徳島県内で神社のオリジナル御朱印帳を探している方はご参考に🙇♀️
徳島県の御朱印帳マップ
オリジナル御朱印帳がある神社の位置はこんな感じです。
- 徳島市:2社(眉山天神社、王子神社)
- 鳴門市:1社(大麻比古神社)
- 阿南市:2社(お松大権現、津峯神社)
徳島市
徳島市にはオリジナル御朱印帳がある神社が2社あります。
眉山天神社
徳島市のシンボル、眉山のふもとに鎮座する眉山天神社は季節ごとのデザインを取り入れた月替わりの御朱印が人気の神社です。
レトロな黄色地にカラフルな梅がちりばめられた、女子力高めなオリジナル御朱印帳があります。柄は裏面にもあり。
★カバーなしなので、必要な方はご用意ください。神社には珍しい、12cm×18cmの大判サイズです。
眉山天神社について、詳しくはこちら💁♀️
新柄&新サイズが仲間入り!
2020年4月から御朱印帳のバリエーションが増えました!現在、3種類あります。
真ん中が従来の御朱印帳で、左はデザインは同じですが色が少しダーク&寒色系でかわいさ控えめ。右はシンプルなデザインが好きな女性や男性にぴったりですね。
御朱印帳の写真はインスタのフォロワーさんが提供してくださいました。
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見開きサイズの御朱印帳も新登場!柄は2種類あります。
王子神社
王子神社は徳島市中心部から南へ5kmほどに位置する徳島県立文化の森総合公園内に鎮座しています。
御朱印帳のデザインからもわかるように、招き猫だらけの猫神社です。徳島では「猫神さん」として親しまれています。御朱印帳の柄はたまに変わる場合もありますが、基本はこのお花っぽいピンク系。裏側には「王子宮」の社名入り。
★カバーなしなので、必要な方はご用意ください。11cm×16cmの小さいサイズです。
王子神社について、詳しくはこちら💁♀️
大判サイズあります
一回り大きいサイズも登場!色はグリーンです。
徳島県護国神社
徳島県護国神社には藍染めの御朱印帳がありますが、社名入りではないのでオリジナルではないかも。
表紙は布製ではなく、厚手の紙なので水濡れ注意です。ひとつひとつ柄の出方が違うので、その部分ではオリジナル感あります。
★12cm×18cmの御朱印帳より微妙に大きいですが、大判サイズのカバーを利用可能でした。
徳島県護国神社について、詳しくはこちら💁♀️
鳴門市
鳴門市にはオリジナル御朱印帳がある神社が1社あります。
大麻比古神社
阿波国一の宮・大麻比古(おおあさひこ)神社にもオリジナル御朱印帳があります。
高級感のある紫地に金色で麻の御神印がデザインされたシンプルなもので、裏は無地になっています。取り外し可能な透明のカバーつきです。
大麻比古神社について、詳しくはこちら💁♀️
阿南市
阿南市にはオリジナル御朱印帳がある神社が2社あります。
お松大権現
阿南市にあるお松大権現は、「阿波の化け猫騒動」でお祀りされるようになったお松さん(人間)と三毛(猫)が御祭神の神仏習合の神社です。
御神紋は”香箱座りをした猫の形”という珍しいもの。オリジナル御朱印帳にもこの御神紋があり、裏側には「お松大権現」の社名入り。色はこのえんじ色?以外にも紺色や緑色など、何色かあります。
★11cm×16cmの小さいサイズ
お松大権現について、詳しくはこちら💁♀️
津峯神社
阿南市にある津峯(つのみね)神社にも最近オリジナル御朱印帳が誕生しました。
金色でゴージャス、格子状にちりばめられた和柄がかわいらしいです。八角形の御神紋と、裏側には「津峯神社」の社名入り。取り外し可能な透明のカバーつきですが、不要な場合は御朱印帳本体だけ授与していただくことも可能。
★11cm×16cmの小さいサイズ
津峯神社について、詳しくはこちら💁♀️
新登場した御朱印帳!
このページは長らく更新していなかったので、まとめた時点(2020年)にはまだオリジナル御朱印帳がなかった神社にも新しく御朱印帳が続々と登場しています!
未参拝・未拝受で詳細がわからない神社もありますが、ご参考までに。
- 轟神社(海陽町)
- 津田八幡神社(徳島市)
- 坂本八幡神社(勝浦町)
- 安楽寺(上板町)
- 薬王寺(美波町)
轟神社
徳島県最南端、高知県との県境に位置する海部郡海陽町にある轟神社は「轟の滝」を御神体とする神社。徳島市内から2時間以上かかるアクセス不便な場所ですが、自然豊かな環境と大迫力の滝が人気の観光スポットです。
2019年、美術家の野老朝雄氏により「轟」の文字をアレンジした紋様が奉納されたました。それを記念して誕生したと思われる轟神社の御朱印帳、表紙には野老氏デザインの「轟」があしらわれています。
未参拝なので初穂料等の詳細は不明。また、轟神社は基本的に土日祝日にしか授与所が開いておらず、拝受するのはなかなか難易度が高いと思われます。