鴨島八幡神社は徳島県のやや西部、吉野川市鴨島町にある神社。JR鴨島駅からも500m程度で徒歩圏内、徳島では珍しく車がなくても参拝できる神社です。
近年盛り上がりつつある徳島の御朱印界隈ですが、鴨島八幡神社でも2021年より行事ごとの特別御朱印がいただけるようになりました!県西部民に朗報ですね。
このページでは、鴨島八幡神社の特別御朱印のスケジュールや実際にいただいた御朱印をまとめていくので、ぜひご参考に💁♀️
御朱印受付時間:9:00~15:00
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現在いただける御朱印はこちら
鴨島八幡神社は御朱印の種類が多く、頒布期間が小刻みなので今現在拝受できる御朱印をこちらにまとめておきます。
- 通常の御朱印(通年いただけるもの)
- 小雪 11/24~12/23
- 大祓 11/26~12/26
- 大雪 12/7~12/26、1/8~1/14
- 冬至 12/7~12/26、1/8~1/14
- お正月 12/24~1/31(書置きのみ)
12月の御朱印
12月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 大雪
- 冬至
年内の受け付けが12月26日までなので、12月22日の冬至が年内最後の御朱印かな?と思います。
今年も1年、ご覧いただいてありがとうございました。🙇♀️
2022年は新しいページで更新します。
大雪
12月7日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」で、本格的に雪が降り始める頃のことです。
冬眠の準備をするクマちゃん、赤い格子柄のお布団がキュートです💕
冬至
12月22日は冬至、昼の時間が1年で一番短くなる日です。
クリスマスも近いからか、リースのデザインなのが新鮮。
撤下品の飴ちゃんと、クリスマス柄のラムネをいただきました✨
大祓
頒布が始まったのは11月ですが、今回の参拝で拝受。
大祓の御朱印は初穂料が500円ですが、「人形(ひとがた)」つき。
6月の「夏越の大祓」のときと同じく、
- 干支か年齢を書き、
- 名前を書き、
- 人形で左肩、右肩、左肩と順になでて、
- 3回息を吹きかけて
- 袋に入れて納める
という手順で人形に厄を移します。
鴨島八幡神社では12月31日14時より大祓の神事があり、厄払いをしてくださいます。
当日行けない場合は御朱印をいただいたときに厄を移して納めるといいですよ。
11月の御朱印
11月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 注連縄綯(な)う
- 立冬
- 小雪
- 大祓
注連縄綯う
鴨島八幡神社では毎年「麻植注連縄保存会」により注連縄が奉納されています。
今年も11月13日~21日まで、境内で注連縄が作られました。
12月上旬に新しい注連縄が掛けられました✨
画質悪すぎてわかりにくいですが💦
青々としているのは少しの間だけで、お正月には乾燥して藁色になってしまうとか。
立冬
11月7日は二十四節気の立冬、暦の上では冬です。
お花は山茶花(さざんか)で、二十四節気よりさらに細かく季節を分けた七十二候の「山茶始開(つばきはじめてひらく)」を表しています。
山茶花と書いて”つばき”と読むのは、昔は椿も山茶花も同じと考えられていたためだとか。
小雪
11月22日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」、雪が降り始める頃です。
平地ではまだまだですが、山間部などでは雪が見られるようになります。とはいえ、まだ積もるほどではないため、”小”雪。
10月の御朱印
10月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 寒露
- 霜降
寒露
朝晩の冷え込みが深まり、季節がひとつ進んで「寒露(かんろ)」になりました。
北から来る渡り鳥の雁と、雁から見た日本列島、季節のお花菊が描かれています。
拝殿にも菊の鉢植えが飾られていました✨
霜降
二十四節気シリーズ、「霜降(そうこう)」の御朱印。
冬に向けて木の実を蓄えるリスがかわいい💕
9月の御朱印
9月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 秋社日
- 白露
- 敬老の日
- 秋分の日
中秋の名月
9月といえば中秋の名月!
鴨島八幡神社では中秋の名月の御朱印として、かわいいうさぎさんの御朱印が頒布されています。鴨島八幡神社初&徳島初の2枚重ねデザイン✨
数量限定です。
秋社日
春の社日に続き、秋の社日の御朱印が登場。春は桜でしたが、秋はコスモス。
秋の社日祭は9月27日に各神社で行われます。
白露
二十四節気のひとつ「白露(はくろ)」は朝晩の気温が下がり、草木に露がつく季節。本格的な秋の始まりです。七十二候では「鶺鴒鳴(せきれいなく)」、セキレイは季節を代表する鳥です。
- 9月7日~10月7日
敬老の日
9月20日は敬老の日。
長寿の象徴、鶴と亀をあしらったかわいらしい&おめでたいデザインです。
- 9月16日~10月15日
秋分の日
彼岸花と赤トンボが秋らしいデザインの秋分の日の御朱印が登場!
- 9月24日~10月22日
8月の御朱印
8月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 夏詣
- 立秋
- 処暑
夏詣
狐さんの夏詣御朱印、8月は黄色いスイカで再登場!
立秋
二十四節気のひとつ「立秋」は秋が始まる頃ですが、まだまだ暑さが続きます。
秋の満月と月の色を受けた黄色い鳥居がポイント。
処暑
「大暑」の御朱印で打ち水をしていた巫女さんが、今度は麦わら帽子をかぶって収穫しているかわいいデザインです💕
- 8月23日~9月22日
7月の御朱印
7月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 夏詣
- 七夕
- 小暑
- 大暑
七夕
7月2日からは七夕の御朱印がいただけます。
織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)がある星座のハンコ入り。こちらも「夏詣」のスタンプが入ります。
夏詣
鴨島八幡神社の夏詣御朱印がこちら。稲荷神社の狐さんがスイカにかぶりつくかわいいお姿💕
こちらの御朱印は7月31日まで。通常の御朱印に風鈴のスタンプが入ったものは8月31日までいただけます。
通常御朱印も風鈴スタンプ入り。
鴨島八幡神社の夏詣御朱印は
- 稲荷神社(スイカ) 7/31まで
- 七夕 7/31まで
- 通常御朱印(鴨島八幡神社) 8/31まで
の3種類。
小暑
7月7日は小暑(しょうしょ)、暑さが本格的になる頃です。
夏本番を迎える頃に、青空をイメージした涼しげな鳥居がぴったり✨麦わら帽子もかわいいです。
大暑
二十四節気の「大暑(たいしょ)」は1年で一番暑さが厳しい頃ですが、大暑の御朱印は巫女さんが打ち水をするデザインでちょっと涼しさがあります。
6月の御朱印
6月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 父の日
- 夏至
- 芒種
- 夏越大祓
父の日
6月1日からは父の日の御朱印がいただけます。母の日といえばカーネーションですが、父の日はヒマワリや黄色いバラを贈るのがスタンダートなんだとか。
- 6月1日~6月30日
母の日と同じく、書き入れていただく文字は「父日」「祝」「祝福」「尊敬」「感謝」の5つから選べます。
夏至
6月21日の夏至の御朱印が登場。
夏至の終わり「半夏生(はんげしょう)」にタコを食べる風習から、かわいいタコのスタンプが入ります。
芒種
夏至の御朱印と同じく、6月5日からは芒種の御朱印もいただけます。
「芒種(ぼうしゅ)」は二十四節気のひとつ。
太陽黄経が75度のときと定められていて、6月6日頃のことをいいます。麦や稲などの穂の出る穀物の種をまく季節とされていますが、実際の種まきはもっと早い時期に行われています。
夏越大祓
6月6日からは「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」の御朱印も!
頒布期間が8月までと長めなのが嬉しい。
- 6月6日~8月15日
これは知らず知らずのうちに身心についてしまった穢れを祓い清める神事で、毎年6月と12月の晦日に行われます。
夏越の大祓では人形(ひとがた)に自分の穢れを移して清め、茅の輪をくぐって無病息災を祈ります。
6月30日はちょうど1年の半分にあたるので、1年の半分を無事に過ごせたことに感謝し、また、残り半分も無事に過ごせるように神さまに祈ります。
5月の御朱印
5月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 立夏
- 小満
- 梅雨
立夏
暦のうえで夏の始まりとなる「立夏(りっか)」の御朱印が頒布されています。楽譜と歌うカエル、菖蒲の絵もあり、カラフルでとてもにぎやかです。
カエルの絵は七十二候の「蛙始鳴」より。
- 5月7日~5月31日
小満
小満の御朱印が登場。「小満(しょうまん)」は二十四節気のひとつで、麦の穂が育ち草木が実をつけ始めるころ。御朱印では黄金の麦をイメージしたスタンプのほか、アユの遡上も描かれています。
- 5月21日~6月19日まで
梅雨
梅雨明けまでの期間限定で梅雨の御朱印がいただけます。見開きサイズで、てるてる坊主やあじさい、カエルさんなど梅雨時期のモチーフがつまったかわいいデザイン🥰
基本的に書置きでの対応ですが、直書き希望の場合は御朱印帳を1日お預けすると浄書していただけます。
- 梅雨入りから梅雨明けまで
4月の御朱印
4月からいただける御朱印ラインナップはこちら。
- 清明
- 端午の節句
- 母の日
- 穀雨
清明
七十二候の「玄鳥至」「虹始見」をテーマにした御朱印。
- 玄鳥至(つばめきたる)、4/4~4/8頃
- 虹始見(にじはじめてあらわる)、4/14~4/19頃
「玄鳥(げんちょう)」はつばめの異名で、黒い鳥という意味だとか。
七色の風船で虹を表し、風船を持つ女の子と一緒につばめが飛んでいます。またまたメルヘンなイラストで、とてもかわいい🥰
- 4月4日~4月19日
端午の節句
5月5日の端午の節句をテーマにした御朱印。「鯉が滝を登って龍になる」という登竜門の伝説を表しています。いつものメルヘンなタッチと違い、渋い&かっこいいデザインですね✨
こちらは見開きサイズです。
- 4月3日~5月31日
母の日
4月15日より、「母の日」の御朱印が頒布されています。母の日といえば赤いカーネーション、2輪のカーネーションがメインとなった華やかなデザインです✨
言葉は4種類から選べます→「感謝」「尊敬」「母日」「祝福」
御朱印を額に入れたりして母の日のプレゼントにするのもいいかもしれませんね。
- 4月15日~5月15日
穀雨
今回の御朱印は二十四節気の「穀雨」、七十二候の「葭始生」と「牡丹華」をテーマにしたもの。
- 穀雨(こくう)、4/20~5/4頃
- 葭始生(あしはじめてしょうず)、4/20~4/24頃
- 牡丹華(ぼたんはなさく)、4/30~5/4頃
「穀雨」は穀物の実りに必要な雨がしっかり降り注ぐ季節で、お茶農家や米農家には大事な季節。
御朱印には緑色の葭と華やかな牡丹が描かれ、葭にとまっているのは葭の中で巣作りをするオオヨシキリという鳥だそうです。
- 4月20日~5月4日
3月~4月の御朱印
3月12日~の夢見鳥以降の御朱印ラインナップはこちら。
- 春分
- 春社日祭
春分
3月20日の春分の日を記念して、新しい御朱印がいただけます。
かわいらしいすずめと桜のスタンプは、七十二候の「雀始巣(すずめはじめてすくう、3/20~3/24頃)」と「桜始開(さくらはじめてひらく、3/25~3/29頃)」をモチーフにしています。
- 頒布期間:3月20日~4月3日まで
春社日祭
雑節のひとつ「社日」の御朱印。
徳島では「農耕の神」として5柱の神々を刻んだ「地神塔」と呼ばれる五角形の石塔があり、社日祭では地神塔にお供えをして五穀豊穣を祈願します。
地神塔は古い神社には必ずあるもので、鴨島八幡神社にもあります。
春の社日祭を記念して見開き御朱印が頒布されていて、こちらは直書きしていただけます。
地神塔に刻まれた5柱の神名をそのまま御朱印にも配置したデザイン。桜が春らしくてかわいいですね🌸
- 頒布期間:3/21~3/31まで
2月~3月の御朱印
2月3日~の立春以降の御朱印ラインナップはこちら。
- 紀元祭
- ひな祭り
- 天長祭
- 祈年祭
- ジョウビタキと梅
- 注連柱(泉智等の書)
紀元祭
「紀元祭(きげんさい)」は2月11日の建国記念日に行われる祭祀で、この日は古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇が即位した日です。
大きく描かれている鳥は「鳶(とび・とんび)」で、神武天皇を導いた「金鵄(きんし)」と呼ばれる金色の鳶にちなんでいます。
- 頒布期間:2月4日~2月28日まで
ひな祭り
3月3日のひな祭りに向けて、かわいらしいおひな様の御朱印がいただけます💕いつもより頒布期間が長め(2か月近く)なのがありがたいですね。
- 頒布期間:2月4日~3月31日まで
天長祭
「天長祭(てんちょうさい)」は天皇誕生日のことで、多くの神社では天皇陛下のご長寿と国民の平安を祈る祭祀が行われます。
- 頒布期間:2月14日~2月23日まで
祈年祭
「祈年祭(きねんさい)」は皇室の弥栄、国家安寧、五穀豊穣や産業発展を祈念する神事で、鴨島八幡神社では毎年2月の第1日曜日に斎行されています。
五穀豊穣を祈念するので、御朱印にも稲のスタンプが入ります。黄色い(本当は白色だそうです)のは稲の花!😮
- 頒布期間:2月17日~2月28日
注連柱
2月25日の天神さまの縁日を記念して、特別御朱印があるようです。
- 頒布期間:2月25日~3月15日
鴨島八幡神社は「八幡神社」という社名ですが、菅原道真公もお祀りされています。朱印もよく見ると「鴨島八幡神社天満宮」となっています。
拝殿前の注連柱は向かって右側が「宣其神徳」、左側が「萬歳飛梅」と書かれています。
どちらも天神さまにゆかりのある言葉で、注連柱の題字は鴨島出身の僧侶・泉智等(いずみちとう)師の書。鴨島第一中学校の近くに銅像があります。
授与所にはかわいいアマビエ様がいます✨金魚ちょうちんみたいな形で、風でゆらゆら揺れてかわいかった。
「奉納絵馬第二弾」として、拝殿前に桜の木が出現していました。こちらのかわいい桜の花に願いごとを書いて、自由に奉納できます(無料でできます)。
まだ設置されたばかりなのでお花が少ないですが、満開になるのが楽しみですね🥰
ジョウビタキと梅
境内で撮影されたジョウビタキと梅の写真を和紙にプリントした春らしい御朱印。
ジョウビタキはモズによく似た小鳥で、鴨島八幡神社で姿をよく見るそうです。
- 3月6日~ 数量限定
夢見鳥
春らしくかわいらしい「啓蟄(けいちつ)」の御朱印が登場✨
啓蟄は虫たちが活動を始める日、このメルヘンなデザインは自身を蝶に例えた「夢見鳥」という説話から。蝶が擬人化され、花畑を飛んでいるようなイメージです🦋
- 3月12日~3月31日
1月~2月の御朱印
1月には以下の御朱印がいただけます。それぞれ頒布期間が違うのでご注意ください🙇♀️
- 大寒
- 節分
- 立春
- 初午
- 初天神
大寒の御朱印
期間限定で「大寒」の御朱印がいただける、とインスタグラムで告知がありました。牛の雪だるまが激キュートです💕これのテイストは消しゴムハンコですかね?
1月8日に参拝したときにはお正月の御朱印とかなかった気がするので、これが鴨島八幡神社で初の限定御朱印…だと思われます🤔
行事としては比較的地味な「大寒」から始めるというのも不思議ではありますが、初詣期間はお忙しいから外したんでしょうか。謎が深まりますね。
- 頒布期間:1月12日~1月20日まで
節分の御朱印
大寒の御朱印の次は節分の御朱印がいただけます。
ほのぼのとしたタッチの鬼とおかめさんがかわいいですね。今年は124年ぶりに節分が2月2日になるという激レアな年なんですよ🤗
- 1月21日~2月2日まで
立春の御朱印
節分の御朱印と同じタイミングから頒布が始まる立春の御朱印。
「立春大吉」と大きく書かれているのがインパクトあって、金色の文字がおめでたい感じがしますね✨
- 頒布期間:1月21日~2月3日まで
初午の御朱印
こちらは境内にある稲荷神社の御朱印で、「初午」の特別御朱印です。この稲荷様のもふもふした尻尾、かわいいが過ぎますぞ😍
- 頒布期間:1月21日~2月3日まで
初天神の御朱印
1月25日、26日限定の「初天神」御朱印をいただきました。
頒布期間が2日間だけなので、徳島県民以外は拝受するのは厳しいかも💦