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徳島県徳島市|徳島県護国神社を参拝、徳島の伝統工芸「藍染め」御朱印いただきました

神社の御朱印

徳島県護国神社は全国にある戦没者を祀る護国神社のひとつです。

もともとは徳島城があった徳島中央公園内にありましたが、平成になってから現在地に遷座しました。現在地に社殿が作られてから20年程度なので、建物すべてがまだまだ新しくてきれいな神社です。

徳島県護国神社には3種類の御朱印がありますが、そのうちのひとつは伝統工芸の「藍」を使った徳島らしいものなので県外から御朱印めぐりに来られた方におすすめです!

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徳島県護国神社へのアクセス

 

徳島縣護國神社
〒770-8021
徳島県徳島市雑賀町東開21-1

JR徳島駅から4~5kmくらいの場所にあります。徳島市内中心部からは国道55号線を阿南・室戸方面へ進み、「三軒家町外」交差点で東へ入ってまっすぐ行くと大鳥居が見えます。

徳島県護国神社の駐車場

護国神社のすぐ向かいに参拝客が無料で利用できる大きな駐車場があります(100台分)。社務所の前にも数台駐車可能なので、祭礼がない場合はそちらを利用できます。

公共交通機関でのアクセス

  • JR牟岐線「文化の森」駅から徒歩30分
  • 徳島バス勝浦線に乗車し「新浜」バス停で下車、徒歩10分

★バスは勝浦線のほか丹生谷線(長生)、富岡・橘線、大神子線、立江線、和田島線(津田)、和田島線(イオンモール)、小松島線(津田)が利用できます。

徳島県護国神社の御朱印

徳島県護国神社でいただける御朱印は全部で3種類あります。すごく達筆な女性の神職さん(巫女さん?)が浄書してくれました。

徳島県護国神社の御朱印

徳島県護国神社の御朱印は直書きしていただけます。

大国神社

護国神社の境内にある大国(おおくに)神社の御朱印も直書きしていただけます。

護国神社、大国神社の御朱印:各300円

藍染めの御朱印

徳島県護国神社には特別な御朱印もあります!徳島県の伝統工芸「藍染め」で染めた和紙に金泥で書かれた高級感があるもの。こちらは書置きのみですが、参拝した日付は書いていただけます。

藍染御朱印の初穂料:700円

3種類の御朱印をすべて書いていただく場合は10分~15分程度の待ち時間があります。

藍染の授与品あります!

徳島県護国神社には藍染御朱印のほか、藍染のお守りもあります。

藍染は縁起物!
藍染は最初は濃紺ですが、色落ちしたら「褐色(かちいろ)」と呼ばれます。ある程度まで色落ちしたらそれ以上しないことから、武士の間では「褐色が残る(勝ち残る)」として縁起がいいものとされていました。

縁起がいい由来がある「褐色」は受験や資格試験などの合格祈願におすすめですが、受験予定がない方にはこちらの「勝守」がありますよ!濃い藍色で、デニムのような風合いでした。裏側には「徳島県護国神社」の社名入り。

藍染の御朱印帳も!

徳島県護国神社には藍染の御朱印帳もあります。12cm×18cmの大きいサイズの御朱印帳よりも微妙に大きいサイズでした。社名入りではないので、オリジナルかは不明。

藍染御朱印帳の初穂料:2000円or1800円
御朱印帳の初穂料は拝殿内の授与品案内では2000円となっていましたが、藍染御朱印(700円)と同時に受けたとき、合わせて2500円を納めたので実際は1800円…?🤔

徳島県護国神社について

招魂碑として明治12年(1879年)に創建されたことが徳島県護国神社の始まり。

招魂碑(しょうこんひ)
災害の罹災者や戦没者などを祀るための慰霊碑のこと。

眉山公園にある神武天皇の銅像

当初の招魂碑は眉山公園内にあり、「神武天皇像」がある場所にあったそうです。ちなみに、この神武天皇像は日本に2つしかない珍しい銅像だとか。

明治10年(1877年)に国瑞彦神社で初めて招魂祭が斎行(さいこう)され、国家に殉じた英霊を恒久的に祀るために招魂碑が作られました。

伊賀町に鎮座する国瑞彦(くにたまひこ)神社には徳島藩歴代藩主と徳島藩文武有功の士92名が合祀されています。

明治38年(1905年)には徳島市が蜂須賀家から徳島城址を買い取り、日露戦争の戦勝記念として徳島公園(現在の徳島中央公園)の整備を始めました。公園の完成後、眉山にあった招魂碑を城山山頂の本丸跡に移し、昭和13年(1938年)には社殿が造営されて「徳島県招魂社」となります。

招魂社(しょうこんしゃ)
明治維新前後に作られるようになった国家のために殉難した死者を祀る神社。後に各地の招魂社が護国神社となる。

昭和20年(1945年)の徳島大空襲で社殿が焼失しましたが、昭和33年(1958年)に県民あげての奉賛によって再建され、昭和53年(1978年)に創建100周年を迎えました。

城山は徳島市からの借地であるうえに史跡・文化財保護の観点から新しく車道の整備もできず、高齢化するご遺族や崇敬者の参拝が不便なことから、平成に入った頃に遷座の話が持ち上がります。

平成12年(2000年)、徳島市雑賀町在住の篤志家から土地約2700坪の寄進を受けて新しく社殿を造営し、平成15年(2003年)に正式に遷座しました。

このとき土地を寄進した川﨑安佐惠さんを顕彰する石碑が社務所の近くにあります。大国神社の奥にある建物は川﨑さんが生前お住まいになっていたお宅だとか。

徳島県護国神社の御祭神

徳島県護国神社でお祀りされているのは県出身の戦没者34368柱。相殿として、殉職した自衛官も祀られています。

徳島県護国神社の見どころ

徳島県護国神社で個人的に気になる&おすすめの見どころを写真つきでご紹介します!参拝される前にチェックして参考になさってくださいね。

四国一の大鳥居!

平成16年(2004年)に作られた大鳥居は”石造としては四国最大”というもの。愛媛県の和霊神社に御影石でできた”日本一の大鳥居”があるんですが、どっちが大きいのか謎。

大鳥居の次の鳥居から「一の鳥居」となっていて、大鳥居はノーカウントです。大鳥居は後からできたからですかね。

平成生まれの巨大な狛犬はヒゲが特徴的。

荘厳な拝殿

奥に進むと荘厳な拝殿があります。

拝殿にはスロープがあり、車いすでも入れるようになっていました。毎年お正月には拝殿前に干支のジャンボ絵馬が登場して、ローカルニュースで話題になります。

子年の絵馬はラグビーボールを持ったりりしいネズミさんでした。

中にはかわいい眠り猫がいました。花はまさかのハイビスカス?

精巧な軍艦の模型が奉納されています。

拝殿の右隣には戦没者慰霊碑が並んでいます。軍馬の慰霊碑もありました。

慰霊碑と並んでまだ若そうな「靖国の桜」。靖国神社は桜の名所として有名なので、これは株分けされたものでしょうか。

大国神社

拝殿左奥にある大国(おおくに)神社では出雲大社から勧請した大国主命をお祀りしています。護国神社に土地を寄進した川﨑安佐惠さんが大国主を信仰していて、個人で祭祀していたそうです。

大国神社は縁結びのほか商売繁盛、薬祖の神、悪癖封じの神として信仰され、県内に多くの崇敬者がいます👏

大国主は七福神では大黒さんだからか、拝殿には打ち出の小づちの御神紋が。

戦没者を見送った家族像

護国神社の境内には「徳島県戦没者記念館」があります。こちらには戦没者の遺影などが展示されていて、開館中は誰でも見学できるようです。

徳島県戦没者記念館
入館料:無料
開館時間 :9:00(土・日・祝祭日は10:00)~16:30
休館日:年末年始
★毎月第2土曜日は語り部の会を開催(13:30~14:30)

記念館の前には「戦没者を見送った家族像」という銅像があり、年老いた両親と妻が戦地へと向かう男性を見送る姿が描かれています。こういった戦争に関する像で戦没者本人ではなく、「家族」をフィーチャーしたものは珍しいですよね。実際、全国で初めて建立されたそうです。

当初は「母の像」の建立を計画していたが、出征された方が約800万人、その内約240万人の方々が戦没され、約190万人が結婚もされず独身のままで、約50万人が妻子を残し散華された。
この現実に思いをいたしたとき、戦没者を見送った父や母を含めた「家族」の気持ちを顕彰し、決して戦争をしてはならない、二度と繰り返してはならないとのメッセージも込めて全国で初めてとなる「戦没者を見送った家族像」を建立する運びとなった。

徳島県遺族会ホームページより引用)

参拝したときはちょうど小雨が降っていたので、像が泣いているみたいで物悲しい雰囲気でした🥺

強くにぎった拳に父のやるせなさを感じ、息子の無事を祈る母の悲痛な表情はただただ悲しくなります。すべてを諦めて覚悟を決めたような妻の固い表情と、状況を理解できていない幼い子供の不思議そうな表情が対照的。確実に『お父さんはどこへ行くの?』って聞いてる顔です。

当時はこうして見送る家族がたくさんいたんでしょうね…。胸が詰まりました😢

碑文がまた切ない。。。「今も家族は故郷とともにあります」で涙腺崩壊。

戦没者を見送った家族像

嗚呼 君は防人として旅立つのか
齢を重ねた父母
愛しき妻
そして我が子たち
皆が君の帰還を待ちつつも

先の大戦においては約八百万人が出征し
うち約二百四十万人が帰らぬ人となった
約百九十万人が独身のまま、約五十万人が妻と子どもを遺して、戦没したとされる

誰もが、家族を守り、地域を守り
かけがえのない存在であったのに
命により戦地へ赴き、望郷の願い叶わず
戦場の露と消えた

嗚呼 息子よ 夫よ 父よ 兄弟よ

天界の君を偲び、君が遺してくれたものを受け継ぎ、今も家族は故郷とともにあります

平成二十九年十二月二十日 一般財団法人 徳島県遺族会

戦没者を見送った家族像、靖国神社へ

この「戦没者を見送った家族像」が全国の遺族会から多数の問い合わせを受けたことから、同じものが東京の靖国神社へ奉納されることになったとか。

この像は徳島市出身の彫刻家・鎌田邦弘さんがデザインしたもの。「戦没者を見送った家族像」から新たに「出征を見送る家族の像」と名づけられ、2020年10月に靖国神社で除幕式が行われます。素晴らしい像なので、関東圏の方や靖国神社へ行かれる方はぜひ実物をご覧ください😊

大国神社発祥の地

拝殿の手前には小さな鳥居があり、「月映神座」と書かれています。

「大国神社発祥の地」という石碑があり、護国神社が遷座する前はここで大国主命を祀っていたようです。

まとめ

徳島県護国神社は全国にある護国神社のひとつで、県出身の戦没者をお祀りしています。

徳島中央公園から遷座して市内中心部からのアクセスが少し不便になりましたが、大きな駐車場があるので車であれば問題ありません。広い境内は足元フラットで参拝しやすく、拝殿にはスロープもあって高齢になったご遺族への配慮がありました。

護国神社、藍染御朱印、大国神社の3種類の御朱印がいただけるので、徳島市内で御朱印めぐりをするときにはぜひ護国神社にも参拝してみては。

おすすめのお立ち寄りスポット

徳島県護国神社は位置的に徳島市にも小松島市にも行きやすいです。車で10分圏内で、御朱印がいただける神社はこちら。

津田八幡神社

徳島市南部に位置する漁師町・津田町の氏神様です。津田山を背にした自然豊かな環境で、境内には巨大な楠や狸の神さまもいる癒しスポット。津田寺に隣接しています。

王子神社

「猫神さん」として親しまれている合格祈願の神社、王子神社も徳島県護国神社から車で10分足らずで行けます。月替わりのかわいい御朱印が人気で、境内には人懐っこい神社猫も♡

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