2020年4月から5月にかけて、阪急交通社主催の「日帰り御朱印バスツアー」が開催されます!
高速バスで京阪神から徳島へ行く場合に比べて、旅行代金もけっこうお得な印象でした。高速バスの場合、JR徳島駅からさらにJRやバス等で移動が必要ですしね。
車がない・運転ができない等でなかなか徳島での御朱印めぐりができなかった方、この機会にご参加されてはいかがでしょうか。
ツアー料金:9990円
京阪神から徳島へ楽々アクセス!御朱印バスツアー
阪急交通社では京阪神から全国各地へ定期的に「御朱印バスツアー」を開催されていて、徳島は4月~5月開催が第二弾となります。
詳しいスケジュールや料金等は阪急交通社の各ページでご確認ください。
梅田・なんば発着
京都発着
三宮発着
御朱印バスツアーのルートになっている寺社はこちら!
どのツアーでも川田八幡神社→眉山天神社→金長神社→地蔵寺のルートとなっています。
地元民的にも自分で車を運転して一日で移動するにはまあまあ面倒な距離なので、バスで連れて行ってもらえるのはいいですね。
忌部氏ゆかりの川田八幡神社
川田八幡神社は徳島県のやや西部、吉野川市山川町にある神社。「1189年に再興された」という記録があるので、少なくとも創建から800年以上の歴史があります。
古くは忌部氏の守護神として三女神(宗像三女神)を祀ったといわれ、八幡神社となったのは後世のこと。
神職常駐の神社ではないのでふだんは御朱印の授与はありませんが、神事があるときやお正月など年に数回特別御朱印があります。今回はバスツアーのタイミングに合わせて特別御朱印があるとか。
若い世代が中心となって地域のにぎわい創出のためにいろいろと工夫をしているので、歴史ある神社ですが境内にはカラフルなアルファベットのモニュメントもあり、伝統と現代がドッキングした神社です。
美麗な月替わり御朱印が人気!眉山天神社
眉山(びざん)天神社は徳島市のシンボル、眉山のふもとにある神社。現在のように社殿が建てられてからは200年余りで、神社としてはそれほど長い歴史はないですが、御神体の「渡唐天神像」は徳島藩主・蜂須賀家から学問の守護神として400年以上崇敬されてきました。
眉山は桜の名所なので、4月の始めなら境内の桜も楽しめるかも!
眉山天神社といえば、デザインが月替わりの美麗な御朱印で有名!こちらは印刷ではなく、すべて手書きでこのクォリティーなんです。
バスツアーではツアー限定の特別な御朱印があるそうで、うらやましい限り。。。
今までの月替わり御朱印はこんな感じです。
「平成たぬき合戦ぽんぽこ」でおなじみ、金長神社
金長神社は昭和31年(1959年)に建立された神社で、厳密に言うと宗教法人としての神社ではありません。江戸時代に起こった狸同士の大戦争「阿波の狸合戦」の総大将、金長(きんちょう)狸をお祀りしています。
このビジュアルそのままでジブリ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」に金長神社として登場しています。
金長神社も神職常駐の神社ではなく、年に3回(元旦・5月・10月)だけ御朱印の授与があります。それ以外は地蔵寺で御朱印をいただけます。
小松島市の古刹&文化財の宝庫!地蔵寺
地蔵寺は弘法大師が開基したと伝わるお寺ですが、弘法大師からお寺を引き継いだ当時の住職が居眠りをしていたため四国八十八か所霊場の札所から外された、という言い伝えがあります。
仁王門は小松島市最古の木造建築物、本堂の玄関と書院は阿波公方館跡から移築された貴重なもので、文化財の宝庫です。
こちらは新四国曼荼羅霊場の御朱印。地蔵寺は複数の霊場の札所となっていて、通常はいただける御朱印が3種類あります。
- 新四国曼荼羅霊場第80番
- 阿波六地蔵霊場第5番
- 阿波秩父観音霊場第19番
バスツアーではツアー限定の特別な御朱印がいただけるそうです。