伝説上の阿波狸合戦で落命した金長狸を祀った神社である。金長の死後、染物屋の茂右衛門が金長大明神として手厚く弔い、金長は江戸時代後期の弘化5年(1848年)正一位に上った。
長らく屋敷神社として祀られていたが、1956年(昭和31年)、商売繁盛、開運の神としてこの地に勧請された。
なお、当神社の北側にある芝山山上の日峰神社には境内社として、金長神社本宮がある。この神社は、1939年(昭和14年)に新興キネマが作製した映画「阿波狸合戦」のヒットにより会社が持ち直したので、金長への感謝より萬野只七の主唱により俳優らの寄進で同年に建立された。
小松島市民運動場に隣接しており、周囲には桜が植えられ春には花見客で賑わう。
2019年(平成31年)より御朱印が授与されるようになるが、通常は地蔵寺で、限定は特定日のみ神社で授与される

Wikipedia金長神社より引用)