以前、某神社でちょこっとお話を聞いたのですが、正式に「とくしま花手水めぐり」の開催が告知されました!
「花手水(はなてみず・はなちょうず)」はコロナ禍で使用されていない手水鉢にお花を浮かべ、参拝者の心をなごませようとする寺社の素敵な取り組み。
徳島県内でもいくつかの寺社で見ることができますよ。
趣向を凝らした美しい花手水は被写体としても人気なので、ふだん神社にはあまり行かない方にも人気のイベントです。
この記事では、「とくしま花手水めぐり」の概要や参加神社をまとめてみました。
2024年も開催されるので、最新情報も追加しています。
2024年は2月18日(日)~3月17日(日)までの開催です
「とくしま花手水めぐり」とは
神社に参拝する際、柄杓(ひしゃく)で水をすくって身と心を清める場所である手水舎。コロナ禍の中では、感染拡大防止のために使用が禁止されている神社も多いかと思います。
そのような状況の中で、使用されなくなった手水鉢の活用と、コロナウイルス収束への願い、参拝される方に少しでも心の安らぎを届けたいとの想いから、県内の神社が手水鉢に花を浮かべる「花手水」の取り組みが始まりました。
<とくしま花手水めぐり>は、期間中しか見ることができない『県産花きを使用した特別な花手水』を巡っていただく催しです。(「とくしま花手水めぐり」チラシから引用)
使用されていない手水鉢に色とりどりのお花を浮かべ、見た目の華やかさで人気を呼んでいる「花手水(はなてみず・はなちょうず)」。
京都や奈良、鎌倉など全国各地の名だたる神社仏閣で設置されていますが、もちろん徳島県内でも見られます!
県内では私が知る限り、手水鉢を使った本格的なものは坂本八幡神社が初だったように思います。
現在では県内の複数の神社で見られますよ!
【2023年】参加神社一覧
今回、「とくしま花手水めぐり」に参加する神社は以下の8社です。
写真は今までに参拝したときの花手水。
今回のイベントがどんな感じになるのかは
お楽しみに。。。
宇佐八幡神社
宇佐八幡(うさはちまん)神社は、徳島の花手水といえば!な神社のひとつ。お正月や雛祭りなど、年に数回ハイセンスな花手水が設置され、設置期間はとくに多くの人が訪れる人気神社です。
今回の花手水はバレンタインカラーの赤&ピンク系で、大振りのお花が素敵でした。
詳しくはこちら💁♀️
2月20日に入れ替えがあるそうです
花手水の御朱印あります!
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宇佐八幡神社では花手水の特別御朱印も用意されています(↑2枚目)。
花手水めぐり期間のかわいい「花みくじ」もありますよ✨
宇佐八幡神社へのアクセス
- 駐車場:あり(境内乗り入れ可能)
宇佐八幡神社について、詳しくはこちら💁♀️
徳島眉山天神社
「徳島眉山天神社(とくしまびざんてんじんしゃ)」はJR徳島駅からのアクセスが便利で、眉山や阿波おどり会館など観光スポットにも近く、県外から御朱印めぐりに訪れる人も多い徳島を代表する神社です!
境内に手水鉢を使った花手水が複数設置され、カラフルで華やかな色使いがセンス抜群で素敵ですよ✨
ちょろっとお話を伺ったところ、勝浦のシンビジウムを
メインにした花手水を考え中だとか…!
お花は定期的に入れ替えがあるそうなので、何度か訪れてみてもいいかも✨
今回の花手水はこちら。
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眉山天神社へのアクセス
- 駐車場:あり(阿波おどり会館を挟んで反対側)
- 近隣にコインパーキングあり(1時間100円/目安)
阿波おどり会館横のゼブラゾーンは
駐禁エリアなのでご注意ください
徳島眉山天神社について、詳しくはこちら💁♀️
大御和神社
大御和神社(おおみわじんじゃ)は徳島市西部の国府町に鎮座しています。こちらの神社は神職常駐ではありませんが、御朱印やお守りなどがセルフ拝受可能。
花手水は通常設置されていませんが、2021年冬には期間限定で豪華なシンビジウムの花手水が設置されていたことも。
今回の花手水はこちら💁♀️
10日おきに入れ替えされるそうです!
ということは、2月15日と2月25日は要チェック
大御和神社へのアクセス
- 駐車場:なし(境内乗り入れ可能)
大御和神社について、詳しくはこちら💁♀️
小倉八幡神社
リスがいっぱいのかわいい境内が人気の小倉(おぐら)八幡神社。
定期的におしゃれな花手水の入れ替えがあり、常設されています(まれに見られない場合もあり)。入れ替えがあると公式インスタグラムで告知があり、すぐに見に行く熱烈なファンも多いです。
小倉八幡神社へのアクセス
- 駐車場:あり
小倉八幡神社について、詳しくはこちら💁♀️
立江八幡神社
立江(たつえ)八幡神社は小松島市にあり、四国八十八か所霊場第19番札所立江寺の近くに鎮座しています。徳島県民には立江寺よりも「あいさい広場」の近くといったほうがわかりやすいかもしれませんね。
あまり知られていませんが、毎月1日に花手水の入れ替えがあります。傷み次第の撤去なので、月の始めに参拝するのがおすすめですよ。
立江八幡の花手水はいつも立体的ないけ方をされていて、かなり見応えあります!
ちょっと出遅れたので、写真では百合がしおれて
しまって良さが伝わらないかもしれませんが…
今回の花手水はこちら💁♀️
立江八幡神社では毎週水曜日に入れ替えがあるそうです!
立江八幡神社へのアクセス
- 駐車場:なし(境内乗り入れ可能)
坂本八幡神社
徳島で本格的な花手水を設置したのは、たぶん坂本八幡神社。
現在でも徳島の花手水といえば!な神社で、毎月入れ替えがあります。お正月の花手水はとてもカラフルで、今までで一番のこだわりを感じました。
お正月の花手水はこちら💁♀️
2月25日に入れ替えがあるそうです!
おひな巡り仕様になるのかな
坂本八幡神社へのアクセス
- 駐車場:あり
坂本八幡神社について、詳しくはこちら💁♀️
桑野天神社
未参拝の神社ですが、「桑野の天神さん」として親しまれている神社だとか。
最近、書置き御朱印の頒布が始まったので近いうちに参拝しようと思っていたところです!花手水めぐりが始まる前に下見に行けたらいいなと思ってます。
桑野天神社へのアクセス
日和佐八幡神社
徳島県南部・美波町日和佐に鎮座する神社。勇壮な秋祭りで有名で、夏詣・冬詣にも参加されて定期的に特別御朱印の頒布もされています。
ゴールデンウィークなどの大型連休には花手水も設置され、水盤にたくさんの亀が添えられたかわいい「亀手水」が見られます🐢
写真暗すぎてすみません💦
日和佐八幡神社へのアクセス
- 駐車場:あり
何回も行ってるのにまだ記事
作ってなかったわ…
【2024年】とくしま花手水めぐり参拝履歴
ここから2024年の話。
参加神社は以下の8社で、前回と同じなので詳細については上の2023年のところをご参照ください(クソ手抜き)。
- 宇佐八幡神社
- 眉山天神社
- 大御和神社
- 小倉八幡神社
- 立江八幡神社
- 坂本八幡神社
- 桑野天神社
- 日和佐八幡神社
前回は個別の記事を作ろうとして途中で挫折したので、今回はこのページにそのまま写真載せます…。
宇佐八幡神社の花手水(2月20日参拝)
今回の花手水めぐり、1社目は宇佐八幡神社へ。
ホワイト系カラーがメインの冬らしい配色で、ふわふわしたカスミソウがかわいい花手水でした✨センターはスノーマンとペンギンで、これまた冬らしいかわいいオブジェ🥰
ブルー系のカーネーションは紫やグリーン、ピンクなどいろいろなカラーが入ったマーブル模様で、珍しいお花でした。いいアクセントになっていますね✨
花手水の御朱印
宇佐八幡神社には前回も花手水をモチーフにした特別御朱印がありましたが、今回もあります!頒布されているのはこの状態で、リアルに再現された手水舎の水盤と龍だけ。
ちょっとさみしい。。。
なぜかというと、拝殿内にスタンプコーナーがあり、ピンク・ブルー・パープル・イエロー・オレンジのお花のスタンプを自分で御朱印に押せるんです!
自分で完成させる御朱印、おもしろい試みですね。
試されるセンス…!
私の花手水御朱印がこちら。
うん、すべてのカラーをまんべんなく押しまくると微妙いですね🤩
あと、スタンプコーナー割とテーブルにインクつきまくってるので、押すとき御朱印が汚れないように注意してくださいね💦
同時期に開催される「徳島冬詣御朱印めぐり」もおすすめ!
今回で通算5回目となる「徳島御朱印めぐり」、2024年の冬詣開催中!冬詣は12社、花手水は8社で、一部の神社は両方に参加しています。
開催期間は少し違うのですが、2月・3月に神社めぐりをするときは花手水も御朱印も楽しんでみてくださいね。
令和6年徳島冬詣御朱印めぐり:2024年2月1日(水)~3月31日(金)まで
一部は重複していますが、冬詣と花手水めぐりはそれぞれ参加神社が
異なるのでご注意ください。。。