京都や奈良、川越などの歴史ある神社仏閣で人気の「花手水(はなちょうず・はなてみず)」。
写真撮影が好きな方には人気の被写体ですし、テレビやSNSなどで見たことがある方も多いのでは。
手水舎を埋めつくす色とりどりのお花…見るだけで癒されますよね🥰
でも、どうせ田舎の徳島にはそんなシャレオツなものはないだろう…と思いましたか?
あるんですよ!
しかも何か所も!
このページでは、徳島で見られる花手水をご紹介します💁♀️
今後も花手水を設置する寺社が増えるかもしれないので、随時追加していきます!
今見られる花手水
今まさに見られる花手水はこちら💁♀️
ほぼインスタで見かけた情報で、現地には行けていない場所もあるので、すでに終了している可能性あり。
また、私が知らないだけで他にもあるかもしれません。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください💦
2023年2月5日~3月5日まで開催の
「とくしま花手水めぐり」についてはこちらをご覧ください。
坂本八幡神社
6月上旬に紫陽花の花手水が登場予定。
坂本八幡神社はほぼ毎回見に行っているので、ページを分けました。
小倉八幡神社
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現在、青紅葉がさわやかな花手水が見られます。
立江八幡神社
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小松島市立江町の立江八幡神社では今年のゴールデンウィークから新しく花手水を始めました✨
こちらはお朔日に入れ替えされるのかな?と思います。
暑くなってきたので花が傷むのが早いです。気になる方はお早めに。
春日神社
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こちらも小松島市の和田島にある春日神社です。たぶん立江八幡神社の兼務社。
6月1日から花手水を始めました✨
未拝受ですが、立江八幡神社も春日神社も御朱印がいただけるようです。ただし、常駐されていないので事前に連絡しておくといいかもしれません。
宮司さんのお宅は立江八幡神社横にあり、立江八幡の社務所に連絡先電話番号が書いてあるので参拝したときにご在宅なら御朱印の対応していただけそうです。
宇佐八幡神社【期間限定】
鳴門市撫養町に鎮座する宇佐八幡神社、鳴門病院のすぐ近くなので場所はわかりやすいです。
こちらは神職常駐ではなく、ものすごく失礼ながら徳島県内でもそれほど知名度がない…と思われます。
「地域の氏神さん」といった、ひっそりとした雰囲気の神社です。
2021年のお正月、花手水を設置したことで一躍有名となり、若い女性や写真愛好家に人気となりました。
紫陽花の花手水
7月1日から紫陽花の花手水が設置されました!
気温が高いため、あまり長くは設置されない予感。写真は7月5日参拝のもの。傷んだお花は随時撤去されているため、少しお花が少なめでした💦
カエルのオブジェがかわいいです。
桃の節句の花手水
桃の節句らしい華やかな花手水。
大輪の菊やダリアなど、大振りのお花が多くて豪華でした✨
お正月の花手水
元日から設置されています。
お正月らしい豪華な花手水でした。
例大祭奉祝花手水
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10月13日の「おごく神事」、15日の例大祭を記念して17日まで花手水が設置されています!
秋らしくシックなカラーの菊がメインで、落ち着いた印象の花手水です✨
実物もとても素敵でした✨
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13日からはデザインチェンジされていて、ピンク系のお花が追加されてさらに華やかになっています。こちらも素敵ですが、設置期間までに見に行けなそう…ぴえん🥺
”華”手水
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7月7日から8月31日まで、カラフルなヨーヨー(水風船)を浮かべた華手水が設置されています。
ヨーヨー釣りもでき、1人1つ持ち帰ってOKですよ👍
参拝のタイミングによっては水風船がしぼんでいたり、数が少なかったりしたようですが、奇跡的にきれいな状態のものを見ることができました。
来年もあるといいですね✨
あじさい手水
6月12日より、紫陽花の花手水が設置されています!こちらはいつまでの設置かわかりませんが、傷んだお花から下げていくそうです。
梅雨らしくカエルさんもいます。
2021年 端午の節句
次回は5月1日、端午の節句バージョンで設置予定だとか。予告通り、4月30日から花手水が登場しています。今回はセンターに金太郎さんがいました。
今回は黄色やオレンジのビタミンカラーが多めで、元気いっぱいの花手水でした。
2021年 桃の節句
予告通り、3月1日から桃の節句の花手水が設置されています。ひな祭りに合わせて、暖色メインの華やかなお花がいっぱい!
2日の大雨の中見に行ったので、貸し切りでした😂
お花の様子を見ながら10日くらいまでの設置予定です。
2021年お正月
見に行ったのが三が日だったので参拝の方がそこそこ多く、ゆっくりと見学することはできませんでした💦大輪の鮮やかな菊やダリアが浮かび、とても豪華でした✨
お花を提供したのは大塚国際美術館の映えスポット「フラワーウォール」を手掛けるringoyaという鳴門のお花屋さんで、こちらはおしゃれなお花屋さんとしてとても有名なんだとか!
こちらの手水鉢は長方形の短い辺のほうに龍がいるのが珍しいですね。
小倉八幡神社【期間限定】
2021年10月より御朱印の頒布を始めた八多町の小倉(おぐら)八幡神社。
徳島市の南西部、八多町と多家良町の氏神さまとして信仰されている神社です。
11月からは試験的に花手水も設置されています!
こちらは11月下旬から12月上旬まで設置されていたもの。見に行ったのは設置されてから数日後だったので、白い山茶花が少し傷んでたのが残念ですが💦
ガーベラや小菊、フウセンカズラなど素朴な感じでかわいらしいですね。
初めて参拝したときは普通だった蛇口がかわいいリスさんにチェンジされてました。
水盤にもリスのオブジェがあります✨
紅葉の花手水
12月初旬までは紅葉の花手水がありました。
境内にもみじの木があるので、現地調達のものでしょうか。
緑から赤まで、ほんのりとグラデーションできれいでした。
紅白の花手水
12月19日に設置された花手水は「お正月」がテーマで、葉ボタンと赤い薔薇、白い小菊がめでたい感じ✨
紅白なのでクリスマスな感じもありますね🎄
拝殿前には松ぼっくりツリーがあり、水盤には白い小人さんが。
こちらは2週間程度の設置とのことなので、見られるのは三が日くらいまででしょうか。
快神社
快(こころよし)神社は徳島市南佐古七番町にある神社。とても小さな神社ですが疫病退散の神として有名で、アマビエ様の御朱印やお守りが人気。全国から参拝に来られています。
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快神社でもかわいらしい花手水が登場♡
コンパクトな手水鉢に立体的にお花が活けられています。最近は徳島の神社でも花手水が増えてますよ、というお話をお正月にしたところ、さっそく設置してくださいました😆
御朱印担当のお姉さん(宮司さんの妹さん)は華道をやっていたと前に聞いた気がするので、今後の進化に期待です✨
ホワイトハート♡
3月1日からは白のトルコキキョウをメインにしたハートになっています✨春は色とりどりのお花が咲くので、あえて真っ白にしたとか。
アマビエ様のほうは黄色メインでにぎやか。アヒルちゃんも浮いています😆こちらは完成まで見られなかったので写真なしです💦
バレンタインに合わせてハートの花手水♡
バレンタインに合わせて、期間限定で真っ赤なバラのかわいい花手水が登場しています💕
立体的です。
アマビエ様、降臨
社務所前、青龍水の隣にひそかに鎮座されていたアマビエ様ですが特等席が誕生しています!
以前お聞きした「睡蓮鉢に花手水」ですが、このように設置されたようです✨そのお姿はまさに「降臨」😂写真は快神社さんにいただいたものです。
参拝の方がいつでもきれいな花手水を楽しめるように、少しずつレイアウトの調整をしているそうなのでぜひご覧ください。
花手水デビュー作
見に行ってきました!
コンパクトな神社なので、手水鉢もかわいらしいサイズ感。ピンク系のかわいらしい花手水でした。立体的に活けられているうえ、低い位置にあるのでこちらも写真が撮りにくくて、魅力が伝わらないかも💦
手水鉢の奥には謎のスペースがありますが、こちらは池の跡で昔は鯉がたくさんいて人気のスポットだったそうです✨
この花手水は先週末に設置されたので、雪や低温の影響でお花がちょっと傷んでいました。明日入れ替える(参拝は1月14日)とのことなので、これから行かれる場合はまた違ったお花が楽しめますよ😆
社務所のほうでも睡蓮鉢にお花を活けて飾ろうかな、とおっしゃっていたのでそちらも近々お目見えするかも!?😍
四所神社【終了】
徳島藩主・蜂須賀家の崇敬がとくに厚かった「徳島市中五社」のひとつ、四所(ししょ)神社。市内中心部からは少し離れていますが、道路沿いにあってわかりやすい場所にあります。
四所神社でも期間限定で花手水が登場!1月中旬くらいからいけられていて、2月末までの予定だそうです。
蘭農家の方がインスタグラムで花手水を見て、廃棄予定のお花を利用できないかと思いついたとか。3日おきくらいに手直しされているそうなので、いつでも美しい状態で見られますよ✨
徳島新聞でも紹介されていました。
シンビジウムがふんだんに使われた豪華な花手水です✨色鮮やかで見ごたえがありました。真ん中のピンクのグラデーションになった部分、ハート型に配置されているのかな?
四所神社の手水舎はかなり日当たりがいいので、写真撮影が目的の場合は時間帯を考慮したほうがよさそう💦
後から見たり。
横から見たり。いろんな角度から楽しめます。
大麻比古神社【終了】
阿波国一の宮で阿波・淡路両国の総産土神として信仰される、鳴門市の大麻比古(おおあさひこ)神社。大麻山を背にして建つ、徳島屈指の荘厳な神社です。
こちらでも期間限定で花手水が設置されています。四所神社と同じ方が手がけているそうなので、シンビジウムがメインの豪華な花手水です✨
こちらもたぶん2月末までの設置かと思われます。
手水鉢がビッグサイズ&立体的なのでもうどう撮っていいかわからん😂
同じ構図ばかりで、全景を撮ってなかった💦ぜひ現地でご堪能ください。
大御和神社【期間限定】
大御和(おおみわ)神社は1300年以上の歴史がある式内社。昨年は境内地の売却問題で揺れていましたが、解決したようで一安心。
今のところとくにテレビや新聞でも取り上げられていないですが、3月1日から大御和神社にも花手水が登場しています。シンビジウム中心なので、四所神社や大麻比古神社の花手水を手掛けた方と同じ方と思われます。
ということは、3月末くらいまで楽しめるのかな?1日に見に行ったとき、お花の調整をされていたのでお話を伺いたかったんですが、他の方とお話されていたので聞けず😂
四所神社のときも大麻比古神社でも花手水を設置していることは新聞に載っていなかったので、大御和神社のほかにもどこかでやっているかもしれませんね。
住吉神社【期間限定?】
徳島城から東へ1kmほどの場所にある住吉神社。大阪の住吉大社から勧請され、およそ1000年の歴史がある神社です。もとは城山にありましたが、藩主によって現在地に遷座され鳥居などが寄進されました。
インスタグラムで見かけて行ってみましたが、近ごろの暑さでちょっとお花が疲れぎみ💦
見かけたのは3月10日なので、そのあたりに設置されたものと思われます。いつまで見られるかはわかりませんが、大輪の菊がきれいでした✨
現在の花手水の後、また新しくお花が入れ替えられるかはわかりませんが続けてくれたらいいなぁ😆
こちらもかわいい♡変わり種
「花手水」と聞いてイメージするものとはちょっと違うかもしれませんが、県内のほかの寺社でも手水を封鎖する代わりにさまざまな工夫をされています。
ぜひ、こちらも見に行かれては🥰
王子神社【終了】
「猫神さん」でおなじみ、文化の森総合公園内にある王子神社。徳島では合格祈願の神さまとして知られていますが、境内にたくさんの招き猫があることや神社猫と触れ合えることから、猫好きの間でも”猫神社”として有名。
かわいい猫の御朱印が人気ですが、御朱印目的の参拝者以外にもご近所のおじいちゃんおばあちゃんが散歩がてらにお参りに来たり、ママさんたちが小さな子供を連れて遊びに来ている姿もあり、ほのぼのとしています。
そんな王子神社でも手水舎がコロナの影響で使用禁止となっていて、現在は竹の樋からダイレクトに水を受ける形になっています。アルコール消毒も完備。
現在、水の代わりに水鉢に入っているのがまさかの水風船!お祭りみたいでワクワクする、カラフルでかわいいヨーヨー手水です😆
眉山天神社
徳島市のシンボル・眉山のふもとにある眉山天神社は七五三やお宮参り、合格祈願で有名な神社なので徳島県民なら知っている方も多いのでは。
眉山を背にしているので、市街地にありながら自然豊かなロケーションの神社です。
美麗な御朱印がいただけることでも有名で、全国的に人気がありますよ!
こちらでもコロナの影響で2020年から手水は使用禁止となっていて、代わりに季節の花が飾られています。
手水鉢にダイレクトに浮かべていないので、スタンダートな”花手水”とはちょっとイメージが違うかもしれませんが、こういうパターンもアリですよね。
初夏にはあじさいを美しくディスプレイされていました。
あじさいは境内にもきれいに咲いているので、6月に参拝されるときはぜひ見てくださいね。
お正月には手水舎にも華やかなシンビジウムが✨
手水舎とは別に、水鉢にもお花が飾られています。
参拝のタイミングによっては見られないこともありますが、お正月はいつもよりお花の設置が多くて華やかです✨
安楽寺
四国八十八か所霊場第6番札所安楽寺(あんらくじ)は「温泉山」という山号のとおり、薬師如来と弘法大師の恵みの湯が湧くことで知られています。
温泉付きの宿坊も人気♨
安楽寺では、2021年8月より水盤にビー玉を敷き詰めた「ビー玉手水」が見られます!
お花だと手入れが大変ですが、ビー玉だと比較的お手軽…なのかな。
秋のビー玉は紅葉をイメージした三色のグラデーションでした。
季節の手ぬぐいも飾られて華やかです。
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季節で色が変わり、現在は青と白の「冬のビー玉手水」に変わっています。